全国的に高校生などの薬物乱用が深刻化しており、薬物乱用の低年齢化が進んでいます。京都府でも、平成27年以降、高校生や中学生、そして小学生の大麻事案が発生し、薬物乱用が大きな問題になっています。
このような状況の中、峰山小学校では、学年に応じて「薬物乱用」を防止するための教育に取り組んでいます。
6年生では、講師として京都府丹後保健所の職員様をお招きし、違法薬物を中心に薬物乱用防止教室をしました。
講師の方からは、薬物について正しく理解し、薬物から自分の身を守ることができるよう、違法な薬物や薬物依存の恐ろしさなどについて詳しく教えていただきました。
また、3年生では、峰山小学校の学校薬剤師を講師にお招きし、「薬ってなあに? ~薬と健康」をテーマに学習しました。薬の種類や正しい飲み方、人間の治癒力と薬の役割、正しい使い方と効果などについて教えていただきました。薬の正しい飲み方では、実験も交えてわかりやすく示していただき、興味津々で学習できました。

他の学年でも、空気、飲酒、たばこ、違法薬物について学習します。