目的 /

「城山台ＡＢＣマーケット」は次のような目的で運営する取組みです

◯　城山台地区の「農（みのり）のまちづくり」を具現化する取組みとして、生徒と住民の方々が協力しながら地域のコミュニティースペースとなる場所になることを目指す。
◯　住民の方々とのふれあいのなかで、コミュニケーション能力を磨くとともに職業観や勤労観を育み、生徒の自立を促すことを目的としたキャリア教育として取り組む。
◯　専門学科の生徒たちが主体となってマーケットの自主運営を行うなかで、それぞれの持つ知識やスキルを互いに共有し補完しあいながら、市場調査、広報、会計、販売などの商業的分野について総合的に学び、また生産者の心情や商品に対する愛着心を理解し、より深い商品知識を身につけることによって、「六次産業化」に対応する総合的なスキルを習得させる。
◯　生産者、販売者の視点だけでなく、消費者が何を求めているかという視点に立って市場のニーズをつかみ、生産品の選択や品質の向上といった、より高い次元の研究へとつなげる。
◯　商業科と農業科を併設しているという木津高校の魅力と特徴を大いに生かし、他校にはまねのできない地域に根差した特色ある取り組みとして対外的にもアピールする。

　「城山台ＡＢＣマーケット」は、単に農産物の販売や研究をするためだけの場ではなく、地域の住民の方々と木津高校のふれあいの場となり、たくさんの方々の手によって少しずつ成長させながら、一緒に「農（みのり）のまちづくり」に貢献できることが私たちの希望です。

　これからも、みなさまのあたたかい目で私たちの活動を見守ってください！