給食調理員さんの仕事について取材しました。
12月14日(水)の給食は、本校6年生児童が家庭科の授業で考えた献立を実施しました。
冬野菜のカレーライス、牛乳、フルーツポンチです。
大量調理(612食を5人の給食調理員で調理しています。)で出来ないことも多いのですが、少しでも美味しくなるように、出来ることはまごごろを込めて調理しています。
スライサーという機械で野菜を切りますが、煮崩れがしやすいじゃがいもは手で切っています。
スパイスを炒めて、香りよく仕上るように調理しています。
カレーのルウは市販のものを使用せず、マーガリンと小麦粉を炒めて手作りしています。
回転釜という大きな釜の前で30分もかけて、炒めています。とても、力と技がいる仕事です。
おいしい給食を調理しています。
おいしいだけではなく、安全に調理することにも気を配っています。
出来上がった給食は必ず、温度測定をして、安全に出来上がっているかも確認します。
(85度以上、1分間以上 食中毒をおこさないために定められた温度です。)
これは、保存食です。
原材料と調理した給食を50g14日間冷凍庫で保存しています。
(万一、食中毒があった場合、原因を探るための食材を保存しています。)
調理だけでなく、決められた衛生管理を実施して、安全においしい給食を作っています。
大きな釜から、各クラスにとどけるために、給食を配缶しています。
給食が出来上がりました。
昼からの仕事は・・・
食べ終わったら、食缶や食器が次々と給食室に運ばれてきます。
食べ終わったあとは、たくさんの食器の洗浄です。
食器を洗い、消毒保管庫にいれ、食器を消毒します。
給食室をきれいに洗い、掃除をして、明日の給食に臨みます。
1月は給食週間があり、全校児童が給食調理員さんに対して感謝する取組をします。その時には、また報告します