6月7日(金)5年生を対象に救急救命講習を行い、八幡消防署の皆様に心肺蘇生法(胸骨圧迫)や
AEDの操作の仕方など実技について教えていただきました。
消防署の方の「みなさんは橋本小学校のどこにAEDがあるか知っていますか?」という質問に
「職員室にあります!」と即座に答える子どもたちがいて頼もしく見えました。
胸骨圧迫などの技術的な指導はもちろんのこと、命に関わる大切なお話もしてもらいました。
動画で胸骨圧迫の仕方を確認した後、「あっぱくん」で心臓マッサージを実際に体験しました。

100回ほど連続で押すため、終わった後は子どもたちから「はあはあ」と声がもれていました。
「強く・早く・絶え間なく」が合言葉です。
いざ、処置が必要な人を目の前にしたときに、自分に何かできるのか、実際に行動できるかは
大人であっても難しいとは思いますが、心臓マッサージをすることで助かる可能性が2倍になり、AED
を使用することでさらに2倍になることを知った子どもたちは、救急車が到着するまでの措置が大切で
あることを知りました。
講習に取り組む子どもたちの真剣な様子から、救急救命士さんから託された願いをしっかりと受けとめ
たことが分かりました。
八幡消防署の皆様、ありがとうございました。
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