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4月8日(木)令和三年度入学式が執り行われました。

山本校長から対話と会話の違いについて話がありました。対話は真理を探求するもの、会話は交渉を行うものであり、真理とは難しいことではなく日常に満ち溢れているものである、高校生活では対話によって互いに深めあって欲しいと式辞がありました。

入学生代表からは、朱雀高校生として誇りをもち、意義のある学校生活を送ることができるよう精進したいと宣誓がありました。

新型コロナウイルス感染拡大防止策のため、保護者の皆様にはご来場を制限させていただき、在校生の参加も見送らせていただきました。御理解と御協力をいただき、ありがとうございました。

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3月1日(月)令和2年度第73回卒業証書授与式が執り行いました。

連日寒暖差の激しい日が続いていた中、天候にも恵まれ、保護者の皆様にもご来校いただき、卒業生の門出を祝福しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、規模の縮小、時間の短縮となった卒業式でしたが、厳かな雰囲気の中卒業生一人一人に卒業証書の授与が行われました。

卒業生代表は、大きく社会が変化し学校行事も縮小や中止となったが、工夫を凝らし、力を合わせて取り組むことができた、と述べるとともに、在校生に向けて、新たな朱雀高校を引っ張ってくれるようエールを送りました。

また、本校PTAから卒業生へのお祝いの言葉寄せ書きが送られました。

3年生142名が新たな進路へと歩み始めました。朱雀高校で過ごした日々を糧とし、夢に向かって歩み続けてくれることを期待しています。

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1月23、24日に兵庫県立明石城西高等学校にて近畿高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会が開催され、本校からウエイトリフティング部の西川勝之君(2年生)が出場しました。

西川君は男子89 kg級にて、スナッチ143 kg、クリーン&ジャーク171 kgでトータル314 kgとなり、見事優勝を果たしました。また、この記録は日本高校記録を塗り替える記録であり、新記録として今後認定される見込みです。

西川君からは、「直前まで不調が続いていて心配していたけれど、本番で全力を出すことができてよかったです。次の2月の大会も頑張りたいです。」と感想と次への抱負がありました。たくさんのご声援をありがとうございます。

また、西川君は2月5~7日に山梨県で開催される全日本ジュニア選手権大会に出場します。これからも応援をどうぞよろしくお願いいたします。

0121kateika.JPG1月21日(木)3年生ライフデザインの授業で、社会福祉法人春日野園「かすがのえんこども園」より園長の澤井美智子様をお招きし、「生まれてきてくれてありがとう」と題し、保育園での園児の生活をはじめ、職員がどのように園児と接しているのか等について、授業を行っていただきました。

授業では保育園で実際に撮影していただいた園児の様子を見せていただき、その様子について解説をしていただきました。園児が小さな橋を渡るのに怖くてどうしようか悩んでいるときに、大人が助けたくなることを堪え見守ると、自分で考え、行動する様子や年長の園児が手を差し伸べて渡るのを助ける様子が見られた、ということを実際に動画で見せていただき、生徒たちは納得した様子でした。

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1月19日(火)と21日(木)の3, 4限に、3年生芸術選択者による合同発表会が音楽室行われました。

合同発表会では、美術・音楽・書道の選択者が互いの作品を展示・発表し、合同の作品として美術選択者が事前に作成した教室一面を覆うほど大きな作品に対して、書道選択者が楽曲の歌詞を書き入れるパフォーマンスを行いました。書き入れた歌詞は、パフォーマンス中に音楽選択者が合奏を行った「旅立ちの日に」でした。写真は芸術3P講座の様子です。

0120_soutan.JPG1月19日(火)の5限と6限の総合的な探究の時間に、2年生探求コースの生徒が発表を行いました。

総合的な探究の時間では、2学期からSDGs(Sustainable Development Goals : 持続可能な開発目標)を大きなテーマとして、同じ目標に興味を持った生徒たちでグループとなり、校外へのフィールドワークやオンライン会議システムを活用した取材を行い、自分たちの意見をスライドにまとめてきました。

グループでまとめた内容をアニメーションや寸劇を交えて発表し、収集した情報を全員で共有することができました。写真は、ゴミの削減・リサイクルの目標に取り組んだグループの発表の様子です。

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1月8日(金)第三学期始業式が放送により執り行われました。

山本校長からは、卒業や進級という明確な目標が見えてくる三学期だからこそ、自身の学び方を見直してみましょう、と話がありました。ただの丸暗記や一時的な記憶(コンテンツ)を繰り替えすのではなく、学びに向かう姿勢、資質や能力(コンピテンシー)を培うために、調べ・考え・工夫する機会である授業を大切にすることが生徒に伝えられました。

長屋教務部長からは、課題テストや日々の授業への準備を整えることが、卒業や進級に向けた準備につながると話がありました。また、「あけましておめでとうございます。」という言葉をお正月になぜ言うのかと問いがあり、予祝という考え方が紹介されました。

荒田進路指導部長からは、まとめの学期であると同時に、次の進路・学習に向けた準備の期間でもある三学期の過ごし方について話があり、規則正しい生活と、安定した学校生活を意識していく大切さが伝えられました。

第二学期終業式

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12月25日(金)第二学期終業式が執り行われました。

本終業式は体育館ではなく、各ホームルーム教室にて放送で執り行われました。

山本校長からは、新型コロナウイルスに関連することも含め、様々な情報が容易に入手できる現在において、その情報の真偽、価値を見極めることが知識であり、これを磨いて欲しいと話がありました。

田中生徒指導部長からは、ネット上に個人情報や他者を誹謗中傷するようなことを安易に公開しないよう、情報リテラシーに関する注意がありました。また、高校生による自転車事故が急増していることを踏まえ、被害者にも加害者にもならないよう、ルールを守り安全運転に努めるよう話がありました。

河相保健部長からは、新型コロナウイルス感染拡大防止に関して、食事や感染判明時の行動について注意喚起がありました。

伝達表彰では令和2年度全国高等学校ウエイトリフティング競技通信記録会にて西川 勝之くん(2年生)が男子89 kg級で第1位(スナッチ140 kg、クリーン&ジャーク160 kg)となりました。令和2年度京都府秋季大会ウエイトリフティング競技選手権大会にて男子55 kg級で濱田 帆都くん(1年生)が第3位(スナッチ35 kg、クリーン&ジャーク46 kg)、男子61 kg級で坂本 慶斗くん(1年生)が第3位(スナッチ50kg、クリーン&ジャーク65 kg)、男子73 kg級で若原 叶有くん(1年生)が第3位(スナッチ50 kg、クリーン&ジャーク65 kg)となり、ウエイトリフティング部の活躍が全校生徒に伝えられました。

さらに、第24回中部支部演劇コンクールにおいて、演劇部が優秀賞を受賞しました。演目は生徒顧問共同創作の「花結び」でした。

11月24日(火)午後から2年生探求コースの生徒たちは、総合的な探求の時間の取り組みでフィールドワークを行いました。

2学期の総合的な探求の時間では、SDGsにおける17のゴールからテーマを決め、班に分かれて活動と発表を行います。各班でフィールドワークの行先を決め、生徒が施設や企業等と打ち合わせを行い、訪問させていただきました。行先は世界人権問題研究センターや京都水族館、京都信用金庫、株式会社不二家、小川珈琲株式会社など多岐にわたります。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン通話により取り組みの紹介をしていただいた企業もありました。

生徒は事前に考えた質問のみならず、お話しいただいた内容にさらに質問をする様子が見られ、普段の授業やインターネットによる調べ学習とは異なった活動に、意欲的に取り組む姿が見られました(写真は小川珈琲株式会社様から取り組みの説明を受ける様子です)。今回の成果をスライドとしてまとめ、発表を行う予定です。

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11月12日(木)と11月17日(火)に、3年生選択授業のフードデザインで、料理研究家杉本節子先生をお招きし、京の食文化に関する授業を開催しました。

杉本先生は和食文化の専門家であり、京都の伝統食を継承するために幅広く活躍されています。フードデザインの授業では、和食に欠かせない出汁について、その組み合わせや意味を具体的な例を挙げながら解説していただきました。また、年中行事を振り返り、生徒にお祝いの日とはどんな日があるだろうかと質問をし、そんな日にはどんな食事をとるのか、なぜなのか、という行事と食文化の関係についても紹介していただきました。

講義後には、調理室で「水菜とおあげの炊いたん」のデモンストレーションも行っていただきました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、試食会はできませんでしたが、昆布とにぼしの香りで調理室が満たされました。