本日で令和6年度が修了となりました。
10日前の卒業式では74名が堂々と巣立ち、皆さんにとっても1年後・2年後の自分自身のイメージを心に刻む大切な機会になりました。卒業生は、制服のサイズ合わせや教科書の購入等、早くも新たな環境に向けた準備を始めているようです。新たな環境と言えば、皆さんも1年前の4月、大きな環境の変化に期待と不安を感じながらスタートしました。誰もが「慣れた環境のままでいたい」「変わりたくない」と思うものですが、環境の変化が成長を促し、本当にたくましく力をつけました。自分だけがドキドキする訳ではありません。不安がない人なんていないでしょう。お互いの思いを感じ、優しく接し、気がつけば居心地の良い居場所になったという令和6年度の経験を自信にしてほしいです。
1年間、網野中学校では「自分と向き合い高める力」「他者とつながる力」を大切に、この先、どんな場所でどんな人に囲まれても「自分には良いところがある」と信じ、無限の可能性を伸ばしてほしいと願い、居心地のよい学校に近づくようみんなで協力してきました。明日からの春休み、今年度の手ごたえを確認し、次のチャレンジ「令和7年度の飛躍」に備える14日間となることを期待し、修了式の式辞とします。