2018年7月アーカイブ

若年者ものづくり競技大会「自動車整備職種」3年連続出場

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 自動車科 3年生 伊藤聖真(田辺中)が第13回若年者ものづくり競技大会(主催:中央職業能力開発協会8月1日、2日石川県小松市で開催)に近畿ブロック予選を勝ち抜いて出場します。

 この大会は、職業能力開発施設、工業高等学校等において、原則として、技能を習得中の企業等に就業していない20歳以下の若年者を対象にした大会で、高校生だけでなく専門学校生も出場するハイレベルな大会です。

 伊藤選手は大会を目前に日々猛特訓中です。大会出場にあたり、京都府整備振興会や京都府内の自動車ディーラの協力を得て、競技課題車両や機器の提供により実践的な練習を行っています。皆様の応援よろしくお願いいたします。

 田辺高校としては、この大会に昨年度に続き3年連続、5度目の出場です。過去最高は銅メダル(3位)を獲得しています。

 工学探究科では、理工系四年制大学進学を目指し、これから必要とされる、課題解決能力等をはぐくむことを目的に、2年生の探究実習という授業で宇宙エレベーターに取り組み、校内大会を行いました。内容は、宇宙ステーションから吊されたロープを登り、ピンポン玉を宇宙ステーションに置いてくるロボットを製作するというものです。

 宇宙エレベーターの説明を受け、目標を決めてペアでディスカッション、試行錯誤を重ねてロボットを製作するというプロセスを経て、大会を行いました。生徒たちは、興味・関心を持って、楽しく、仲良く取り組むことができました。大会を終えた後は、一連の流れを各班が振り返って、まとめてパワーポイントで発表しました。

 このような取り組みの中で、工学的な「見方・考え方」を働かせながら、問題を見いだして解決策を考えたり、 思いや考えを基に創造したりすることに向かう「深い学び」につながりました。


なお、昨年度までの工業に関する学科の取り組みをご覧になりたい方は、ここをクリックしてください。

出前高校生議会

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 7月20日(金)、「出前高校生議会」を開催し、7名の府議会議員の方々がお越しになり、11名の本校生徒が参加しました。

 最初に議会事務局員の方から「議会とは何をするところか」などの説明が簡単にありました。

 次に、互いに自己紹介をし、意見交換として質問をし合い、その後2つのグループに分かれ、生徒が希望したテーマ「予算の決め方」について話し合いました。

 府議会議員の方々と直接関わることができ、議会を身近なものとして感じることができたり、議員の方の役割について知ることができ、政治や議会というものへの関心が高まりました。

平成30年度 1学期終業式

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 7月20日(金)、「1学期終業式」を挙行しました。連日、猛暑日が続いているため、各HR教室において、放送での式としました。

 今川校長からは1学期を振り返って「芸術鑑賞」「大阪北部地震」「京田辺市と京都府立田辺高等学校との連携協力に関する協定」についての講話がありました。特に大阪北部地震に関しては、自分や他人の命を守れるような行動をしてほしいという思いを伝えました。また、本校生徒の2名が自主的に、緊急停止した電車からの避難誘導に協力をしたことを紹介しました。最後に夏休みの間にやってほしいこととして1つ目に「長所、強みを見つけて、それを伸ばし、2学期の始業式で成長した姿を見せてほしい」、2つ目に『凡事徹底』という言葉を紹介し、「当たり前のことを当たり前に徹底的にやってほしい」と伝えました。

 その後、生徒指導部からは「ルールを守ること」「事故等に気を付けること」、教務部からは「学習」に関する講話がありました。

 最後に、全国大会に出場する下記の生徒の壮行会では陸上競技部の北村匠くんが代表として「優勝を目指して頑張る。」と力強い挨拶をしました。 

   陸 上 競 技 部    3年 北村 匠(西城陽)

 ウエイトリフティング部    3年 山本大貴(九条)

   合   唱   部    2年 渡辺舞香(広野)

  自  動  車  部    3年 伊藤聖真(田辺)

 7月15日(日)「高校生ものづくりコンテスト 自動車整備部門」及び「若年者ものづくり競技大会 自動車整備職種」近畿ブロック予選が大阪府堺市立堺高等学校で行われました。

 本校からは2名の選手(3年生 自動車科 辻井 有星(開晴中)、2年生 自動車科 森川湧斗(旭丘中))が出場し、辻井さんが『優勝』、森川さんが『準優勝』という最高の結果を残しました。

 優勝した辻井さんは11月に静岡県沼津市で行われる「高校生ものづくりコンテスト全国大会」へ出場し、準優勝した森川さんは来年度の「若年者ものづくり競技全国大会」の出場権を手にしました。

 「高校生ものづくりコンテスト」は高校生の技術力No.1を決める大会になり、工業高校生の甲子園といえる大会です。

京田辺市長を表敬訪問しました。

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 平成30年7月18日(水)、全国大会へ出場するウェイトリフティング部の山本大貴くん、陸上競技部の北村匠くん、自動車科の伊藤聖真くん、またホンダエコマイレッジチャレンジ2018鈴鹿大会で優勝したチームのメンバーが、京田辺市長を表敬訪問しました。出席した生徒は、日頃頑張っていることやこれからの大会に向けての意気込みなどを話しました。石井京田辺市長様から多くの激励をいただき、生徒たちは全国大会で持てる力を十分に発揮してくれると思います。

京田辺市との連携協力に関する協定を締結しました。

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 平成30年7月18日(水)に京田辺市役所にて、「京田辺市と京都府立田辺高等学校との連携協力に関する協定」の締結式が執り行われました。

 京田辺市と本校が相互の密接な連携と協力をすることにより、地域課題に迅速かつ適切に対応し、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展及び本校の教育活動の活性化に寄与することを目的とし、連携し協力します。

自転車盗難被害・交通事故防止啓発活動

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 7月18日(水)、生徒たちの登校時間にあわせて、田辺警察署、綴喜防犯推進委員、株式会社レオパレス21、日本マクドナルド株式会社の皆様と本校の生徒会が中心となり、自転車を利用する本校生徒を対象に自転車盗難被害・交通事故防止啓発活動を行いました。

 自転車通学の生徒へ鍵やパンフレットをいただき、自転車盗難被害及び交通事故防止への意識が高まったように思います。

2TP工場見学

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7月18日(水) 機械技術科2年生24名が宇治田原町にある「株式会社ニチダイ 宇治田原工場」へ見学に行きました。

会社概要について説明を聞いた後、3班にわかれて第1工場から第4工場を見学しました。学校内の施設では目にすることのない熱処理やプレスなどの工程から旋盤やフライス盤等を使った加工工程を見せていただきました。工場内には本校卒業生も多く働いていました。

見学後は、本校卒業生に来ていただき、質疑応答が行われました。生徒からは、「ニチダイに入ろうと思ったきっかけは」や「帽子についているバッチの意味は何ですか」などの質問があがりました。また、「部活動を一生懸命頑張る、テストでしっかりと点数を取ってください」とメッセージをいただきました。

最後に、今回工場見学をさせていただきましたニチダイ様、本当にありがとうございました。また、今回は京田辺市役所よりバスを出していただきました。京田辺市役所の皆様、本当にありがとうございました。

西日本旅客鉄道株式会社様より感謝状をいただきました。

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 平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震の際、学研都市線の大住~京田辺駅間で停車した列車に乗車していた本校野球部の巌 拳心くん、中島 一斗くんが他のお客様の避難誘導に協力したことに対し、西日本旅客鉄道株式会社様より感謝状等をいただきました。

7月17日(火) 機械技術科1年生が工業技術基礎という授業の一環で大久保にある「長島精工株式会社」「株式会社神村製作所」「洛陽プラスチック株式会社」に見学へ行きました。各企業1時間ほどでしたが、丁寧に話をしていただいたのち工場内を見学させていただきました。中には、本校卒業生の元気に働く姿もみることができました。見学後、生徒からは「この会社の仕事内容が面白そう」とか、「この企業に就職したい」といった声を聴きました。

今回、見学させていただきました3社の企業様、本当にありがとうございました。

今回見たこと、聞いたことを今後の学校生活へ生かしていきたいと思います。

防犯講演

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 7月12日(木)、京都府田辺警察署から講師の方に来ていただき、防犯講演として「薬物乱用根絶教室」を実施しました。薬物とはどのようなものなのか説明した後、薬物を利用した人の写真が提示されたり、薬物に関するDVDを鑑賞してあらためて薬物の恐ろしさを知ることができました。

 近年、京都府では大麻に関する検挙数が上がっており、その半数が20代であることを教えていただきました。またインターネットなどを通じて薬物を手に入れることができてしまうこともあり、薬物には一層気を付け、誘われても断り、自分自身を守ってほしいと思います。

普通救命(AED)講習会

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 7月11日(水)、京田辺市消防本部から講師の方に来ていただき、普通救命(AED)講習会を実施しました。講習会には31名が参加し、実習を含め3時間の講習を受けました。救命の可能性を高めるための救命処置の手順を教えていただき、一人一人が訓練用ダミーを使って心肺蘇生を実践しました。また、AEDの使い方を教えていただいた後にはAEDを使う実習も行いました。他にも気道に詰まっている異物を除去する方法や止血法として直接圧迫止血法を教えていただきました。

 何の前触れもなく心肺停止で倒れる人は1年で6万人いるそうです。救命処置をすることによって救える命があります。今回講習会に参加しなかった人も、ぜひ救命処置の方法を身に付けてほしいと思います。

第86回京都府高等学校選手権水泳競技大会 結果

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 6月23日(土)、24日(日)、京都アクアリーナで開催された「第86回京都府高等学校選手権水泳競技大会 競泳競技」に下記の2名が出場し、好成績を収めました。この結果より、7月23日(月)~25日(水)に秋葉山公園県民水泳場で開催される「第72回近畿高等学校選手権水泳競技大会」に出場することが決まりました。

    野瀬 理紗(2・槇島)   女子100mバタフライ  3位

                  女子200mバタフライ  6位

    山下三衣奈(1・西宇治)  女子200mバタフライ  8位

 工学探究科2年実習では、自らの発想でチャレンジをする機会として、ロボット大会を行いました。今大会のルールは、自作したロボットを動かし、9個のピンポン球を採点エリアの凹みに入れる事です。

 まず、機構学の説明を受け、各自が主体的に考える下地を作りました。次に各グループで、目標達成シートを埋めるために、対話をすることで、アイデアを連想し、思考を広げました。そして、作業を開始し、オリジナルのロボットを製作しました。大会を終えた後は、振り返る時間を設け、達成できたことや、改善点について考えることにより、探究的な活動にまでつなげることができました。

 この大会を通し、様々な授業での学びを発想に活かすことで、教わるだけでは学べない、主体的・対話的で深い学びを実現することができました。

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