インターネットで手話を勉強!!

今月の手話

*手話の語順と日本語の語順は少々異なります。英会話を覚えるときのように、日本語とは違う言語として手話を覚えて下さい。また、手話は表情が大切です。鏡を見て練習しましょう。

12月のテーマはクリスマスです。

「クリスマスプレゼントは誰にあげるの?」

アニメーションを見たい人はこちらへ(約140KB)
少し重い画像ですが、是非ご覧ください

<クリスマス>

両手の人差し指を交差させて左右下に引く。(=クリスマス)

<プレゼント>

左手のひらの上で右手の親指と人差し指をつまむようにして前に出す。(=みやげ、プレゼント)

<(人に)あげる>

立てた左手の親指に右手のひらを差し出す。(=与える、あげる)

<だれ>
右手指の背をほおに当てこするようにする。(=だれ)

<PT3>
右手の人差し指で、立てた左手の親指をを指す。(=彼、3人称代名詞)




ポイント!
手話表現を直訳すると「クリスマスプレゼントをあげる人は誰ですか?」のような語順になります。

左手の「人」の手話に向かって右手で「あげる」と表すことで、あげる相手が「あなた」ではなく第3者であることが明確になります。

「あげる」と表すときの体や顔の向き、視線、手の動きなどに注目してみましょう。

「男」という手話は、一般的に「人」という意味を表すことができますが、相手が女性であることがはっきりしている場合は、小指を立てて「女」の手話を表すこともできます。

「人」の手話を残したまま「誰」と表現し、「人」の手話を右手で指さすことによって、その人について尋ねているということが明確になります。

「誰?」と問いかけるときの表情次第で、好奇心いっぱいに聞いているのか、「誰だろう?」といぶかしげに聞いているのか、など様々に表し分けることができます。この写真では、もちろん前者です。






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