インターネットで手話を勉強!!

今月の手話

*手話の語順と日本語の語順は少々異なります。英会話を覚えるときのように、日本語とは違う言語として手話を覚えて下さい。また、手話は表情が大切です。鏡を見て練習しましょう。

9月のテーマは思い出です。

「私の夏の思い出は、夜にとてもきれいな花火を見たことです。」

アニメーションを見たい人はこちらへ(約260KB)
少し重い画像ですが、是非ご覧ください

<私>
自分を指差す。(=ぼく、私)


<夏>

扇やうちわであおぐようにする。
(=夏、暑い)
*写真の表現を2回ほど繰り返す。

<思い出>

頭の横から手のひらを上にして小さく上下させながら上にあげる。(=夢、懐かしい、思い出)

<何>

右人差し指を左右に振る。(=何)


<夜>

両手のひらを前に向け、中央で交差させる(=暗い、晩、夜)

<花火>

右手の人差し指を下から上にまっすぐあげ、すぼませた両手の指を開きながら両腕を大きく開く(=打ち上げ)花火)

<きれい>

左手のひらの上を右手のひらを滑らせるようにななめ前に出す(=美しい、きれい)

<。>


ポイント!
手話の文法の一つに、関係代名詞があります。この文では、文中に「何」を入れることによって、「私の夏の思い出は何かというと・・・」という意味を表します。

「思い出」にはもう一つの表現があります。頭の横から右手のひらを下にして全指をひらひらさせながら横に出します。こっちは「なつかしい」という意味になります。写真の表現は「夢」という時に使うことが多いようです。

「花火」の写真の視線に注目してください。打ち上げられる様子を目で追うことが大切です。

「花火・きれい」を表しながら、視線を花火の方に向けることで「きれいな花火を見た」という意味を表しています。また、表情次第で「とてもきれい」と強調することも出来ます。

話の最後にうなづいて相手を見ることで、自分の話の終了を表します。




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