「心の扉もオープン」
天高く馬肥ゆる秋。今日は信貴町長様をはじめ、多くの御来賓の皆様の御臨席のもと、第45回体育大会が開催できますことを大変嬉しく思います。
この夏、あと一歩で日本一。剣道部が全国大会で男子準優勝、女子3位。他の部活動も「どんなときも久御山」「諦めたらそこで試合終了ですよ」を合言葉に、山城、府、近畿と駒を進め、最高の成績を残し、競技以外でも人間力を発揮しました。
さて、今日の目標はこれです。「心の扉もオープン」です。心の扉とはあなたの今の気持ちです。まず、自分からその気持ちをオープンにすることです。そしてその一人の気持ちをみんなで受け止めていこうという意味です。
リーダー、フォロアー、それぞれの立場で頑張ろうという気持ちがあると思います。運動が得意な人もいれば、あまり得意でない人もいます。
まず、スローガンのように、「どんなときも自分らしく」フルパワーで頑張りましょう。そして、一人一人が自分のできることや頑張れることを見つけてください。
みんなが「心の扉もオープン」にすることで、閉会式で頑張れる新しい自分と出会えるような体育大会になることを期待しています。
結びに、会場にお越しの皆様にお礼を申し上げるとともに、新しい下駄箱のように、カギも扉もいらない、心の扉もオープンにして頑張る生徒たちに温かい声援と励ましをお願いしまして、開会の挨拶とします。
令和元年9月7日 校長 南 亮司
