「どんなときも オープン!」 R元.8.27 校長
おはようございます。今日もよう学校に来ました。今ここにみんなの元気な顔をみることができ、大変うれしく思います。
まずビッグニュースです。日本一まであと一歩!剣道部が全国大会で、男子準優勝、女子3位という素晴らしい活躍でした。私も大阪の会場で応援していて、正々堂々と恐れず前に出る久御山の剣道が観客も魅了し、競技以外のところでも人間力を発揮していて、生徒たちがいつも以上に大きく見えました。想像してみてください。勝っても負けても試合終了の全国大会の決勝の舞台。最高の瞬間、夢のような舞台を見せてくれた生徒たちを誇らしく思いました。
またこの夏は、みんながそれぞれの場所で「どんなときも久御山」のスローガンのもと、1学期の終業式で話した「あきらめたらそこで試合終了ですよ」を合言葉に頑張っていました。その頑張りはこの後の表彰で紹介したいと思います。中でも、逆転が難しい大差で負けている試合でも、みんなで声を出し、点差を詰めていった女子バスケット部の諦めない姿勢には感動しました。さらに、その女子バスケット部が自分から「子ども広場」のボランティアにも参加していました。きっと大会を通じて大切なものを見つけたのだとうれしく思います。
さて、2学期は「どんなときもオープン!」です。朝、下駄箱(シューズボックス)を見て、何か気づきましたか。そうです。カギも扉もありません。すべてオープンです。今の君たちにカギも扉もいりません。実はこの下駄箱は要望していましたが、なかなか実現しませんでした。でも、日頃のみんなの頑張りによって、多くの人から信用や信頼を得ることができようやく設置されました。この下駄箱は久御山町みんなの期待の表れでもあります。さらに、これからは「心の扉」もオープンにして、「対話」を大切にしてほしいと思います。この「どんなときもオープン!」というキーワードは君たちからのヒントをもとにひらめきました。
結びに、2学期は体育大会や合唱コンクール、秋季大会などの行事があります。優勝や一番だけではなく、オープンな自分やオープンなチーム、学級、学年にしてほしいと思います。この夏の全国大会のスローガンが「君の夢 かなえる場所が ここ(近畿)にある」でした。このスローガンにように、君の夢を叶える場所がこの久御山中学校であり、そのためにカギも扉もない「どんなときもオープン」が当たり前の学校をみんなで創っていきましょう。
