9月中旬より約1ヶ月間、山城駅伝大会に向けて、
学校選抜として駅伝部が立ち上げられました。陸上競技部だけでなく、剣道・バレー・サッカー・バスケなど、様々なスポーツをしていた生徒でチームを結成し、月・火・木・金の部活動終了後の30分~1時間の練習を行いました。
結果は・・・
男子総合:22位(41チーム中)
女子総合:17位(40チーム中)
という結果になりました。男女共に昨年より順位を上げることができました。チーム順位が上がったことも良かったですが、それ以上に、駅伝大会に向けて努力を続けたこと。クラスや部活動、クラブチームとは違った仲間と一緒に目標に向けて頑張れた体験は今後、それぞれのスポーツ活動や生活の中で活きる経験になったと思います。
駅伝大会当日は天候も良く、気温も高すぎず、駅伝日和となりました。走った選手はほぼ全員が試走の時よりもタイムを上げることができ、中には1分以上タイムを上げることができた人もいました。
頑張ったのは走った人だけでなく、サポートの人の応援も素晴らしいものがありました。先生との細かい打ち合わせ、やり取りなどはとてもスムーズで、チームの動きを円滑に進めてくれました。細かいことに気づき、動いてくれたサポートの人に心も体も救われました。
走り終わった選手は、走って終了ではなく、仲間の応援はもちろん。他校の選手を応援したり、中継所の片付けを自ら進んで行う選手も見られました。久御山中学校の生徒の「人間力」の高さが見られ、自然と動くその姿に結果以上の素晴らしいものを感じました。
「継続は力なり」という言葉がありますが、今回のようにしんどいことを仲間と継続できたことは本当に大きな力となりました。
