スマート研修
数理科学科 1年生スマート研修(2018年4月19日~20日)
日程
4月19日(木) 大型放射光施設SPring-8・SACLA見学
西はりま天文台 天体観測と宿泊
4月20日(金) 兵庫県立大学理学部 研究室訪問
「未来とつながる力」「人とつながる力」を身につけることを目標に、数理科学科1年生34名がスマート研修を行いました。
初めに訪れた大型放射光施設SPring-8とSACLAでは、最先端の研究に活用される巨大な施設に圧倒されました。聞き慣れない専門用語も多くありましたが、これからの高校生活で学ぼうと意欲的に説明を聞いていました。
西はりま天文台では好天に恵まれ、世界最大の公開望遠鏡「なゆた」で、連星を中心に観察しました。また、満天の星空の下、「天プラ(天然プラネタリウム)」で様々な星の話を聞き、日常ではできない経験を得ることができました。
翌日の兵庫県立大学理学部では、大学生が行っている研究の内容や思いを聞き、将来の自分達の姿に思いを馳せていました。
数理科学科 1年生スマート研修(2016年4月14日~15日)
4月14日(木)、15日(金)に1泊2日の日程で数理科学科1年生のスマート研修を実施しました。初日のSP-ring-8及びSACLAの施設見学では、巨大な実験装置や最先端の研究の説明に真剣な表情で聞き入っていました。また、夜は天候にも恵まれ、西はりま天文台の世界最大の公開望遠鏡「なゆた」で月や木星、北極星などを観察しました。天体の美しさもさることながら、巨大な望遠鏡にも歓声が上がっていました。2日目の兵庫県立大学の研究室見学では、大学の先生や先輩から研究や大学生活についての説明を受け、研究の意義やおもしろさに触れることができました。2日間の研修で科学に対する興味、関心を深めただけでなく、クラスの結束も強くなりました。
数理科学科 1年生スマート研修(2015年4月16日~17日)
4月16日~17日に1泊2日の日程で、数理科学科1年生が、兵庫県西部、播磨科学公園都市に位置する「大型放射光施設SP-ring-8」「西はりま天文台」「兵庫県立大学」を訪問しました。SPring-8と隣接して設置されているSACLAでは、ともに世界最先端の研究の現場を見学することができました。また、西はりま天文台では、世界最大の公開望遠鏡「なゆた」により、雲間に輝く木星を観察することができました。2日目に訪問した兵庫県立大学では、物理科学、生命科学に関する研究室での研究について講義を受けたり、実験を見学するなど大学での研究について学びました。2日間の研修を通して、視野が大きく広がったとともに、入学して間もないクラスの中にも数々の連帯が生まれるなど、クラスとしても大きく成長を遂げた2日間でした。
平成26年度 1年生スマート研修 (2014年4月17・18日)
新入生が、最先端技術の本物に触れて、自然科学についての興味関心を高める研修です。生徒は最先端の研究現場で、未来の自分たちの姿を想像し、宇宙への夢を膨らませたり、大学進学への決意を固めたりする場となりました。
【行程】
4月17 日(木)
9:00 亀岡高校出発
13:30 SPring-8において講義及び施設見学
16:30 兵庫西はりま天文台公園到着
19:20 夜間天体観測
4 月18日(金)
9:00 兵庫県立大学訪問 物質科学及び生命科学分野の研究室見学及び体験
16:00 亀岡高校帰着
【 SPring-8 】
SPring-8 施設見学 Spring-8 では、強力な電磁波である「放射光」を使った原子レベルの微細な構造や働きの観察の仕方について学びました。また、広大な施設見学を行い、将来への夢に胸を膨らませました。
X線自由電子レーザー(SACLA)
施設見学
X線自由電子レーザー(SACLA)施設見学
X線自由電子子レーザー(SACLA)施設見学
◎ 生徒の感想
・最新の研究施設でも、「フレミングの法則」や「真空管」など中学校で習う知識が使われていることに驚いた。やはり中学の知識のような基礎的なことも必要だと痛感した。いつかは、この大きな実験施設で研究をしたいです。
・今はまだ「とにかくすごい」という感想しか出てこないが、将来これらをしっかり使えるような知識を身に付け、研究者として再び訪れるようになりたい。
【西はりま天文台公園】
西はりま天文台 夜間観望会公開天体望遠鏡としては世界最大の「なゆたくん」で、木星やカペラ、かに座のイオウタ、レグルスなど普段肉眼では見えない星を観測しました。「なゆたくん」の大きさとその動きの素晴らしさ、そして観測した星の美しさに感動の時間を過ごしました。