3月10日(金)に、今年度最後の地域の方による読み聞かせがありました。今回は、早朝から準備をしていただき、自作のペープサート「夢」を上演していただきました。これは、お話のストーリーから舞台の小道具などまで、全て4人で手作りされたもので、上演されるたびに、子ども達に合わせてバージョンアップされた内容になっています。全校のみんなに向けてのお話でしたが、特に、もうすぐこの吉野小学校を旅立とうとしている6年生にはぴったりの内容で、感動的でした。
終わった後に、お一人お一人から、読み聞かせにこめた思い、子ども達への思いなど語っていただきました。「絵本は心を育てます。」という言葉が心に残りました。また、「子ども達の感想を聞くことで、幸せな気持ちになります。」とも言っておられました。
児童を代表して黒川児童会長からの感謝の言葉とともに、児童会から4人の方々にメッセージが送られました。黒川さんは、「読んでもらった中には、面白い本、楽しい本がたくさんあり、朝の気持ちよいスタートが切れました。気になる本は、後でもう一度読みたいと思いました。これからも全校のみんなのために、楽しい本を読んでください。」と感謝の気持ちやお願いを伝えました。それを聞いていた私たちも、温かい気持ちになった時間でした。ボランティアの皆さん、心のこもった取組を本当にありがとうございました。