6月21日(土)に第4回Area Studyを実施しました。
今回は、京都産業大学外国語学部アジア言語学科インドネシア語専攻の安田和彦先生に担当していただきました。
前半は、アジアの言語が影響を及ぼし合っていることや、日本語とインドネシア語の対照事例をもとにした新たな視点での日本語の見方などについて、実例も交えてお話しいただきました。
後半は、インドネシアの現状や日本との関係についてお話いただきました。若者世代が多く、非常に勢いのある国であること、若者の選挙への関心が高いこと、教育問題をはじめ様々な課題を抱えていることなどがわかり、インドネシアについての理解を深めることができました。

園部高校では、先ごろインドネシアの高校生の訪問を受け入れ、1日学校生活をともに送る機会がありました。生徒たちも、より関心を持って講座を受講できました。

安田先生、ありがとうございました。
生徒感想:
・「のるかそるか」という言葉は、諸説あるが、インドネシア語からきたということに興味を持った。
・インドネシア語と日本語の関わりについてお話しされていて、すごくおもしろいなと感じました。「のるかそるか」のお話みたいな言葉がまだまだあると思うので知りたいなと思いました。
・インドネシアは日本より若い人たちの投票率が高いと知って驚きました。