6年生が、八幡警察署のスクールサポーターの皆様を講師にお迎えし『薬物乱用防止教室』を行いました。
さて、『薬物』というと大麻や覚醒剤などのイメージではないでしょうか。
今回の学習の中では、もっともっと身近な酒やタバコについても学習しました。
今年度4月に民法が改正され、成年年齢が18歳に引き下げられました。
しかしながら、18歳は成長期にあるという理由から、飲酒と喫煙は20歳からのままとなっています。今回の学習では、飲酒や喫煙が心身に与える影響についても学び、児童は驚いた様子でした。さらに、合法的な薬局等で手に入るお薬でも、用法を守らないと「薬物乱用」あたることも学びました。
最近では、インターネットを介して、一般の人が薬物を簡単に手に入れることができるようです。特に、周りの友達に勧められ「少しだけならば…」と誘惑に負けて始めてしまうこともあるようです。
スクールサポーターさんは、「正しい知識をもつこと」「強い意志をもつこと」、そして、「自分の人生と、大切なまわりの人の人生を壊さないように思う心」で、自分の心にしっかりとブレーキをかけてほしいとメッセージを伝えてくださいました。
今回の学習をきっかけにして、自分の行動を見つめてほしいと願っています。ご家庭でも話題にしていただければ幸いです。
最後になりましたが、スクールサポーターの皆様ありがとうございました。