3月5日(木)に、ふれあいホールで6年生に卒業祝い「松花堂弁当」給食を実施しました。
これは、毎年市内の小学校で6年生の卒業祝いとして実施しているものです。
松花堂弁当とは、江戸時代の初めの頃、石清水八幡宮に松花堂昭乗という社僧が住んでいましたそうです。この僧侶は、農家の人々が種を入れるために使っていた十字の仕切りがある四角い箱に、絵具やタバコを入れ、とても大事にしていたと言われています。そして、昭和の初めに大阪の料亭の主人が、その話を聞き、十字型に仕切られた箱に料理を盛りつけたことが、松花堂弁当の誕生と言われています。
今回の「松花堂弁当」給食では、通常の献立にお祝いメニューを足して提供しました。
子どもたちは、四つ切の塗箱に彩りよく詰められた料理を味わいながら、楽しそうに食べていました。
小学校での給食も、残りわずかですが、最後までしっかりと食べてください。
卒業祝い「松花堂弁当」給食 6年生
