1月20日(月)に、八幡市人権教育推進協議会さくら小学校区部会主催で情報モラル講座を開催しました。
今回は、講師に一般社団法人メディア教育研究室代表理事の今度珠美先生をお招きしました。
前半は、5・6年生児童を対象に『ゲームを機嫌よくおしまいにする作戦を考えよう』というテーマで教えていただきました。はじめに、子どもたち自身が気に入っているゲームや動画などの良さについて考え、あわせて夢中になる理由を考え合いました。
今度先生からは、ゲームサイトや動画サイトは、様々な止められないような仕掛けがあることを教えていただき、そのためこれまでに困ったことがないかを考えました。
そして、どのようにすれば機嫌よくおしまいにすることができるのかという作戦を考えていきました。
子どもたちは、自分にとってどのような作戦が良いのかを真剣に考え、挑戦していくことになりました。
後半は、児童が退場したあと参加いただいた保護者や部会員などの方々に「メディアと上手につきあう 情報社会で生きる力を育むつきあいかかた」をテーマに教えていただきました。
その中では、ネット依存(ゲーム障害)について教えていただき、周囲の大人の関わり方を考えることが重要であると話されました。
その際、子どもたちを孤立させないように関わるため、相談しやすい環境作りが大切であることを教えていただきました。
これからの時代、ネットの世界を切り離して考えることができない中で、どのようにしていけばよいのかについて、それぞれの立場で考えることができました。
最後になりましたが、今回の講座を開いていただいた八幡市人権教育推進協議会さくら小学校区部会の皆様、講師を務めていただいた今度珠美先生、ありがとうございました。