さくら小学校では、今週(12月2日(月)~6日(金))に「さくら小学校人権週間」に取り組んでいます。
1948(昭和23)年12月10日、国連において世界で初めての基本的人権の尊重の原則を定めた「世界人権宣言」が採択されました。
その12月10日を「人権デー(Human Rights Day)」と定めており、日本では毎年12月4日~10日までを「人権週間」としています。
本校でも同じ時期に「さくら小人権週間」として取組をしています。
人権週間に先立ち11月26日(火)、全校児童が集まり『人権集会』を行いました。
集会では、校長から児童に「人権とは、『人が生まれた時から、自分らしく生きていける権利』と考えていきましょう。」と、伝えました。
そして、特に気を付けて欲しいこととして、一人一人違いがあることを理解してお互いに大切な存在として欲しいこと、自分の権利だけではなく周りの人の権利を守るようにすることが、大切であると話しました。
つづいて、「ともだちの いいところを 見つけられる クラス」や「自分から目を合わせて知っている人に積極的にあいさつをしよう」など、各学級で考えた人権目標を発表しました。
そして、本の読み聞かせの後、担当した教員から「みなさんの周りに、ルールを守らない人や、わがままで思いやりがない人がいたら、どんな気持ちになるでしょうか?
社会や学校のルールの中で、人にやさしく、思いやりのある子どもたちがたくさんの、さくら小学校になったらいいですね。そして、人とかかわる第一歩、「あいさつ」が元気よくできたら、もっともっと素敵だと思います。」と、話しました。
学校では、人権週間をきっかけに「人権」について、改めて考える機会となるようにしていきたいと思います。ご家庭でも、子どもたちと「人権」を守り合うことの大切さについて、お話ししていただければ幸いです。
さくら小学校人権週間
