八幡市こども会議~市長への提言~

「八幡市子ども会議」は、「八幡市の未来を担う子どもたちが、あらゆる人に対する思いやりや、いたわりの心、生きることの尊さについて考え、人々が生涯を通じて等しく、充実した生活ができる社会をめざして、自分の意見を表明し、子どもの立場から議論・提言をすること」を目的とし、平成16年度から継続し20年目を迎えた取組です。本年度も、市内小・中学校と京都府立京都八幡高等学校の児童・生徒から集まった委員が、昨年6月から、八幡市をよりよくすることを目指し、自分たちで決めたテーマについて、話し合いや施設の見学、さらには調査研究活動を行い、その成果を市長の前で政策提言として発表をする取組です。
さくら小学校からも、6年生児童2名が委員として参加しています。
そして、1月20日(土)に八幡市社会福祉会館で、「八幡市こども会議~市長への提言~」として、八幡市長と教育委員会教育長に向けて、自分たちの政策提言を行いました。
さくら小児童が関わった小学生B班では、給食室で作れる・八幡の名産品を使う・誰でも作れるメニューの3つの条件としたオリジナル給食メニュー「八幡んべい」「八チュロ」を提案しました。もう一人が関わった小学生C班では、遊び方の規制が多く利用が少ない公園の新たな使い方を考え具体的な活用を「公園カラフル計画!!~永遠の遊び場づくり~」として提案しました。
いずれの提言も、自分たちの考えをしっかりとまとめ、具体的で実現可能性が高い内容を伝えることができました。
今回、委員として参加した児童が、これからの八幡市を考える先頭に立って欲しいと思います。

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