昨日の始業式は、「丹後の冬とは思えない光景で…」と言っていましたが…。昨日の夕方から寒波がやってきていました。今朝の学校のグラウンドは、一面真っ白でした。登校してくる子ども達は、長靴、手袋、ネックウォーマーが必須という装いでした。表情は嬉しそうで、グラウンドに入ると、雪の上を走っている子どもの様子も見られました。休み時間には、雪投げや雪だるまづくりなどを楽しんでいる子ども達もいました。しかし…その雪も、あっという間に融けてしまいました…。
【算数の授業の様子】
5,6年生の算数の授業をのぞいてみました。
5年生は「正多角形」6年生は「プログラミング」の学習でした。今、一人一台のタブレット端末を学習用具の一つとして活用し、子ども達が主体的に学習に臨み、学びを深めることを目的に利活用しています。しかし、学習によっては、タブレットではなく、実際に具体物を操作して思考する場面もあります。
今日の5年生は、折り紙を使って、正多角形の性質を見出す学習でした。まずは、正多角形を作るところからが始まりです。その後は、定規やコンパス、分度器などを使いながら、一人で考えたり、友達と一緒に学び合ったりしていました。どんな性質を見出すことができたでしょうか?
6年生は、倍数を使ってプログラミングに挑戦していました。こちらは、タブレットの活用が有効な学習です。タブレットを使うことで、何度失敗してもやり直し、挑戦することができます。「考える→試す→失敗→再度考える→試す→成功」と、自分が思い描く「成功」まで、何度も挑戦できます。失敗がマイナスではなく、成功のための経験として積み上がっていくということです。大切なプロセスです。成功した時の子ども達の表情は、達成感でいっぱいでした。
子ども達は、様々なツールを活用し、新たな学びを積み上げています。
今日の子ども達の学習の一コマをご紹介しました。
明日は、雪がどうなっているでしょうか…?
丹後の冬がやってきた!
