ガマ追体験 No.2

76年前の太平洋戦争末期、米軍が沖縄本島などに上陸し、民間人を巻き込んだ地上戦は約3カ月に及ぶ中で、防空壕として野戦病院として利用されました。県民9万4千人を含む20万人が犠牲になった地上戦。そのうち3千人以上の遺骨が今も見つかっていないそうです。また、戦後は現世と異界との境界の場とされ、聖域であると同時に祖霊に触れる場所として畏怖されていました。今回の体験から、戦時中のさまざまな思いを各自感じ取り、今後の生活を考える時間になりました。

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