京都府立西舞鶴高等学校

舞鶴市の小学５，６年生対象西高サイエンス・デイ
令和５年10月21日（土）
10月21日(土)、舞鶴市内の小学５，６年生を対象に「西高サイエンス・デイ」を実施しました。　この取組は京都府地域交響プロジェクトの一環として、近隣小中学生を対象に、冠島調査研究や探究的な学習講座を行い、地域の魅力を伝えることを目的として実施しています。　１時間目の「冠島を再現プログラム」では、本校理数探究科の行っている冠島でのオオミズナギドリ調査の内容を伝えるものでした。冠島調査に関わりのある生徒たちが４つのブースを設置し、冠島とオオミズナギドリの概要、オオミズナギドリのカウント調査体験、冠島での生活体験、バードウォッチング体験、という活動を行いました。活動を通して冠島やオオミズナギドリ調査について小学生の皆さんに楽しく学んでもらいました。小学生からは高校生が驚くほどのするどい質問やコメントがあり、交流を通して全員が深く学ぶことができました。　２時間目の「授業を体験プログラム」では、本校教員による算数講座により、数の不思議を体験するものでした。数あてゲームなどを通して楽しく学びながら、数の不思議について学ぶ内容でした。参加者の皆さんは最後には、高校生が学ぶ２進数について学びを深めていました。楽しくわかりやすい解説により算数の新しい見方・考え方を体感することができたようです。　参加してくれた小学生の皆さん、保護者の皆様、ごきょうだいのみなさま、ありがとうございました。
模型を使って冠島の説明をしました	はく製を使ってオオミズナギドリの説明をします
双眼鏡を使った模擬バードウォッチングを行いました	数の不思議について楽しく学びました