京都府立西舞鶴高等学校

ソロプチミストユース・フォーラム舞鶴舞鶴代表に選ばれました！
令和５年５月14日
国際ソロプチミストは、職業についている女性の世界組織の奉仕団体であり、地域社会と世界中で、女性と女児の地位を向上させるという使命達成のため奉仕活動を行っています。　今年は「日本の伝統文化　学び・つなぐ」をテーマにフォーラムが行われました。舞鶴市内3高校から6名が参加し、本校からは3年生瀬野さんと2年生吉田さんが参加しました。　論文発表と審査委員とのディスカッションで審査が行われました。　瀬野さんは、大相撲舞鶴場所で起きた緊急事態に、土俵にあがった女性に対してすぐに土俵をおりるように注意されたことを取り上げ、伝統とは文化とは、について自らの体験を交えて意見を述べました。ディスカッションでは、身近な「方言」という言語を通じて文化交流できると述べ、審査委員長からは地域性を生かした発表であり「地域賞」を贈りたい、との言葉をいただきました。　吉田さんは、舞鶴引揚語り部としての自らの活動と、その中で他県の人との交流で気づいたことなどを発表し、またディスカッションでは学校の探究活動で知った「舞鶴茶」について語り、文化に特化した発表であり「文化賞」に値すると講評をいただきました。　どの発表も素晴らしく、またディスカッションでは様々な意見が交わされ、論文では書ききれなかった高校生の「引き出し」の多さに審査員も驚いていました。そして今回、吉田さんが見事、舞鶴代表に選ばれました。吉田さんは8月に行われる京都大会に参加します。　休憩後の「夢を抱く」コーナーでは、トルコ文化について学びました。トルコ語通訳もされている村上さんからトルココーヒーを紹介していただき、日本でいう抹茶と同じように、甘いものと一緒にいただく珍しいトルココーヒーを堪能しました。
3年生　瀬野さん	2年生　吉田さん
表彰式	国際ソロプチミスト舞鶴　会長と
ディスカッションで意見を述べる瀬野さん	ディスカッション中の吉田さん

トルコ文化を知る	トルココーヒーとアイスこの後、コーヒー占いも。
トルココーヒーの写真を撮るJK
二人ともがんばりました！