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1年 夏期実習 地球環境と海の生態系

令和8年7月21日(火)、22日(水)
 7月21日・22日の2日間、1年5組の生徒を対象に、夏期実習「地球環境と海の生態系」を実施しました。この実習は、「郷土の森から海までのつながりを通して地球環境を考える」をテーマに、京都大学フィールド科学教育研究センターの先生方のご指導のもと、森林・河川・海洋における調査と、採集した試料の分析を行うものです。
 初日の調査実習では、森班は綾部市志賀郷地区から伊佐津川河口域にかけて森林観察や土壌観察、水質調査、生物採集を実施しました。また海班は調査船「緑洋丸」に乗船し、舞鶴湾内や神崎沖で水質調査や底生生物の採集を行いました。上流から下流、そして海へとつながる自然環境の変化を実際に観察しながら学ぶ貴重な機会となりました。
 当日は非常に暑い一日となりましたが、生徒たちはこまめに水分補給を行いながら、本格的なフィールドワークに意欲的に取り組みました。森林内で樹木や土壌を調査したり、川に入って水質や生物を調べたり、船上で観測機器を用いて海の環境を測定したりと、普段の学校生活では体験できない調査活動を経験しました。
 2日目は京都大学の舞鶴水産実験所において分析実習を行いました。森班は採集した生物の同定や土壌・水質の分析、魚類の解剖や胃内容物の観察などに取り組みました。海班も採集した底生生物の同定や計数を行い、前日に得られたデータを整理・分析しました。実際に自分たちで集めた試料を扱いながら、科学的なデータの読み取り方や考察の進め方について学びました。
 実習を通して、生徒たちは自然そのものの面白さに触れるだけでなく、森から川、そして海へと物質が循環していることや、その変化を客観的に捉えるための測定技術の重要性について理解を深めることができました。また、森林環境や河川環境が海の生態系に影響を与えること、人間の生活や産業が自然環境と密接に関わっていることなど、それぞれが興味を持った視点から環境問題について考える様子が見られました。
 今回の実習で得られた経験や気付きを、今後の探究活動や学習に生かしてくれることを期待しています。
 ご指導いただいた京都大学フィールド科学教育研究センターの先生方、大学院生の皆様に厚くお礼申し上げます。

【海班1日目】 透明度調査

【海班1日目】 生物採取

【海班2日目】 顕微鏡

【海班2日目】 生物種の同定

【森班1日目】 ヒノキの胸高直径計測

【森班1日目】 池内川での生物採集

【森班2日目】 水質の分析

【森班2日目】 魚の分析

バナースペース








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