京都府立西舞鶴高等学校

財政・租税教室（近畿財務局・舞鶴税務署出前授業）令和７年12月5日(金)
第１学年を対象に財政・租税教育を実施しました。近畿財務局と舞鶴税務署の職員の方からの講義とグループワークを通じて、税金の意義を理解し納税者としての自覚を持つ貴重な機会となりました。　財政・租税教育の前半では、「日本にはどのような税金が存在するのか」「税金は私たちの暮らしをどのように支えているのか」「日本の税収と歳出の乖離」といった内容について御講義いただきました。　財政・租税教育の後半では、『財務大臣になって国の予算を作ろう！』というグループワークを行いました。講義で得た知識を活かしてグループごとに、「高齢者に優しい社会」「私たちの将来を守るための予算案」「日本を強い国にする」といったテーマを話し合いで決めて、予算案を作成しました。生徒たちは、「社会保障費を増額したいけど、財源はどうしよう？」や「法人税を増額すると企業から不満が出そうだ。」といったように頭を悩ませながら、オリジナルの予算を作成し、クラスの前で発表しました。　今回の財政・租税教育を通じて、国の公共施設・サービスを支えているのは税金であり、国民が安心・安全で充実した生活を送るためには納税が必要不可欠であると実感を伴って学ぶことができました。
予算案のテーマ決めの様子		防衛費の増減について話し合っています
歳入と歳出のバランスを確認します		予算案をExcelにまとめます
グループでの発表の様子１		グループでの発表の様子２
他グループの発表に耳を傾けます