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「夢をかなえる場所がここにある」「勉強も、部活も、全部。」 京都府立西舞鶴高等学校

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探究道場連携校サミット

令和7年10月11日(土)-12日(日)

 「探究道場」連携校サミット2025に参加しました。
 10月11日(土)・12日(日)の2日間、日本科学未来館(東京都)にて開催されたSSH「探究道場」連携校サミット2025に、本校から理数探究科の1年生1名、2年生1名が参加しました。
 このサミットは、京都市立堀川高等学校を主催校として実施され、全国8都府県9校の探究道場連携校が集い、各校で実施している「探究道場」の活動報告や交流を行うものでした。今年度のコンセプトは「想造(そうぞう)にあそぶ」です。探究活動に必要な批判的思考力や課題設定能力の向上を目的に、多様なバックグラウンドを持つ生徒たちが集まりました。
 開会式は完成度の高い動画で幕を開け、モチベーションが高まりました。また、主催校の校長先生から「探究活動を通じて、便利さだけでなく“不便さ”や“違和感”から新たな問いを見つけてほしい」とのメッセージが伝えられ、参加者一人ひとりが探究の原点を改めて考える機会となりました。
 会場となった日本科学未来館では、グループごとにフィールドワークを行い、そこで得た“気づき”をもとに探究のテーマやミッションを設定します。「問いから始まる未来」をキーワードに、班ごとに理論を構築し、プレゼンテーション資料を作成しました。中学生にもわかりやすく伝えるにはどうすればよいかを意識しながら、「探究のプロセス」や、共有→発散→収束→決定という「フェーズ分割」を体験的に学びました。
 本校から参加した生徒は、他校の生徒との対話や協働作業を通して、論理的思考力・批判的思考力・メタ認知力といった探究に欠かせないスキルを実践的に磨くことができました。2日間を通じて、全国の高校生と共に課題に向き合い、意見を交わしながら一つの成果物を創り上げる過程は、まさに「探究活動の探究」と呼ぶにふさわしい濃密な時間となりました。
 今回の経験で得た学びを、今後の本校での探究活動にも生かしていきます。
 堀川高校の皆様、そして連携校の皆様、貴重な機会をありがとうございました。


日本科学未来館の展示で様々な問いを見つけます

グループで議論を深めます

たくさんの気づきを今後、活かしていけますように

つかの間ですが、東京の大都会を満喫しました

バナースペース









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