ウィンター集会⛄

 今週水曜日は全校集会でした。その名も「ウィンター集会」。12月に入って本格的に寒くなり、冬に入ったように感じたから…だそうです。いつものことながらナイスネーミングです。

 校長先生のお話は、人権についてでした。人権とは、「だれもがうまれながらにもっている、にんげんがにんげんらしくいきるけんり」です。みんなが幸せに生きていくために、みんなで大切にしていかなければならないものです。12月10日が「人権デー(Human Rights Day)」と定められていて、12月4日~10日が「人権週間」となっています。長五小でも、毎年この時期に人権について考える取組が行われています。

 人権の取組の前に、2年生の学年発表がありました。社会見学で京都水族館へ行って学んだことを、クイズ形式で伝えてくれました。イルカが怒った時の鳴き声や、水族館にいるペンギンの種類など、知らない人も多かったですね。聞いている方も勉強になりました。

 その後は、人権について話がありました。4年生が人権標語、5年生が人権ポスター、そして6年生は人権作文に取り組んでいます。今週から、6年生の作文を給食時間中に放送することが伝えられました。一生懸命書いたものなので、給食を食べながらみんな静かに聞いてほしいと思います。

 先生方からは、絵本の読み聞かせがありました。「ひとつぼし」というお話です。道徳の教科書にも使われているお話で、本の帯には「ひとつぼしは きみのなかにある きみだけの ひかり」とあります。好きなもの、得意なものなど、みんなが持っている自分だけの「ひとつぼし」。聞いている大人にも響く、心が温かくなるお話でした。静かに聞いているみんなが素敵でした。

 いつも以上に人権のこと、友だち、家族など周りの人たちのこと、そして自分のことを考える1週間にしてほしいと思います。

 お話の後は、全校合唱「雪」。今年は降るかな…みんな元気に歌いました。その後のミニゲーム、終わりのあいさつなどは、さすが高学年の集会委員さん。しっかりと自分たちの役割を果たしていました。ミニゲームはタブレットを使い、キャラクタークイズで盛り上がりました。

 担当の先生からも連絡がありましたが、最近落とし物(忘れ物)がとても増えています。特に多いのが、上着ハンカチです。名前がないので持ち主に戻すことができません。持ち物には名前を書きましょう。昇降口の近くに落とし物ボックスを置いていますので、自分のものがないかぜひ見てくださいね。

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