本日は、人権学習の様子を保護者や地域の皆様に参観していただきました。その後、PTA教養部の事業である「教育講演会」と「親子工作教室」を開催しました。昨年度に引き続き、教育講演会は、福知山市が共催の「共に幸せを生きるまちづくり人権講座」と兼ねて開催しました。また、「親子工作教室」は、希望者を対象に、トイレットペーパーの芯を使ったクリスマスツリー作りを行いました。
人権学習参観
後期人権旬間の取組の一つとして、市の共通教材を使った人権学習を行いました。学校で学んだことを家庭や地域でも深め、人権意識をより高めていけるよう、学習の様子を保護者や地域の皆様にも参観していただきました。教材文をもとに考えたり、友達と意見交流をしたり、学年によっては保護者の方とも一緒に考えたりして、それぞれの学年に位置付けている人権の視点について、真剣に考える時間となりました。



教育講演会
今年度の教育講演会は、あそびの工房もくもく屋の事務局長であり、コミュニケーションデザイナーの田川雅規様に、『あっ、それ今からやろうと思ってました~』という演題でお話をしていただきました。ついつい先回りして、子どもが考える時間やできることを増やす機会を奪っていませんか?との問いかけに、日頃の子育てや指導のことを振り返ったり、これからの子どもとの接し方を考えたりする機会となりました。近くの人と話し合う時間を何度もとってくださるなど、楽しい雰囲気の中で、これからの子育てに勇気を与えてくださる講演でした。



親子工作教室
今年度の親子工作教室は、クリスマスが近いこともあり、トイレットペーパーの芯を使ったクリスマスツリー作りを行いました。トイレットペーパーの芯を円錐状に丸め、そこに好きな色の毛糸を巻き付け、その上に様々な飾り付けをして、思い思いのクリスマスツリーに仕上げていきます。自分好みの色や装飾の素敵なクリスマスツリーができあがり、子どもたちはとても満足そうな顔をしていました。作るものの発案から物品の買い出しなどの準備、そして当日の運営と、PTA教養部の皆様には大変お世話になりました。楽しい時間をありがとうございました。


