国語の研究・授業公開 【9月25日】

上豊富小学校では、昨年度から国語科を重点教科として授業研究を行っています。学習を始める前にまず、これから学習する物語文や説明文などでどんなことを学びたいか、「問い」をもつようにしています。そしてみんなで解決したい「問い」を決めてから、どのような計画でその問いを解決していくかについても初めにみんなで確認しています。一人でじっくり考えたり、友達と話し合って考えを深めたりしながら問いに迫っていきます。この日は、2・4・6年生の授業を福知山市内の先生方に公開しました。

2年生「どうぶつ園のじゅうい」
6年生「『鳥獣戯画』を読む」
4年生 「未来につなぐ工芸品」

約30名の先生方に授業を見ていただきました。子ども達は初めは少し緊張していました。子ども達の下校後、今日の授業について参観された先生方と感想や意見交流を行いました。学習に向かう前向きな姿や、自分の考えを発表したり、話し合ったりする姿が素晴らしいと多くの先生方からほめていただきました。また、教室環境の美しさや、子ども達のまなびの姿が分かる掲示物、本の展示などについてもプラスのコメントをたくさんいただきました。

2年生 授業後の研究会
4年生 授業後の研究会
6年生 授業後の研究会

また、昨年度から京都教育大学の植山教授にご指導をいただいてきました。全体会で授業についての指導講評いただきました。「よいところを最大限のことばでほめる」「他者の学びを認め合える」力を育てていくことの大切さについてお話しくださいました。

植山教授の指導講評
教室の「よんでイーゼル」
4年生授業風景
タイトルとURLをコピーしました