学習参観日「理解学習」 【9月18日】

本年度は、障害のある人への理解を深め、ともに学び認め合い、これから多様な人々と共生しようとする心情を育てる理解学習を保護者のみなさまにも公開することにしました。また、今日は、民生児童委員のみなさまにも子ども達の様子を見ていただきました。2年生は中丹支援学校の先生が、3年生は視覚障害のある方が、4年生は紫豊館の介護福祉士のみなさんが、5年生は聴覚障害のある方、手話サークル通訳の方、市の職員の方が講師として授業に参加してくださいました。本日の学習内容についての感想をぜひ、お子さんと話しあっていただき、今日の学びを確かなものにしていただけるとうれしいです。

1年生
2年生
3年生

1年生は「さっちゃんのまほうの手」の絵本から「さっちゃんは手がないからお母さんにはなれないよ」と言われたときのさっちゃんの気持ちを考えるところから学習を始めていました。2年生は中丹支援学校の施設や設備、給食、食器などから自分たちの学校や給食とどこが違うのか考えてるところから学習が始まっていました。3年生は視覚障害ある方はどんな生活をされているのか、困ること、どのように支援してほしいのかについて聞いて学んだ後、アイマスク体験で支援される側、する側の体験をしました。

3年生 アイマスク体験
2年生 グループでの話し合い
5年生 3人で話し合い

どの学年も話を聞くだけでなく、体験をしたり、役割演技をしたり、ペア、グループで話し合いをしたりすることで学びを深めました。4年生は高齢者の不自由さそれを支援する方法、5年生は聴覚障害のある方のお話を手話通訳の方にお話ししてもらいながら当事者のお話を聞きました。6年生は、「こんなときどうする」という支援場面を設定し、どのように声をかけたり支援するのがよいか、話し合った後、実際に役割演技をしながら学びを深めていました。

4年生 高齢者福祉施設について
5年生 聴覚障害のある方のお話を通訳者を通じて聞いています
6年生 視覚障害のある方の支援を役割演技で

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