人権学習参観には、祖父母の皆様にも参観に来ていただきありがとうございました。学年、学級の実態に合わせて、「人権」について学習を深めました。また、その後の人権講演会では、ネット依存に陥らないために使用のルールを決めて使うことや、危険なアプリやゲーム、SNSなどで見知らぬ人とつながることの恐ろしさについて親子で学びました。
人権学習の様子
3年生「橋」

おもいこみや偏見でお互いの村との交流をしていなかった西村と東村。2つの村の間に流れる川に橋が架けられるようになります。それは子どもたちの交流からでした。思い込みや偏見ではなく自分で見たり聞いたりして判断することの大切さを学んでいます。
2年生「ドッジボール」

休み時間に、ドッジボールでうまくプレーできなかった「ぼく」に対して心ない言葉をかける友達。みんなが楽しく過ごすにはどんな言葉をかければよかったのでしょう。自分たちの生活に振り返って考えます。
1年生「橋の上のおおかみ」

自分より弱い動物には威張っていたおおかみ。自分より強そうなくまに優しくされて、おおかみは今までの自分の行動を振り返ります。このお話を通して誰にでも親切にすることを学んでいます。
6年生「水平社宣言」

なぜ、「水平社」が立ち上げられることになったのか。当時の激しい差別の実態や、それに立ち向かった人々の思いについて考えています。
はばたき学級「命をせいいっぱいいきる」

小児がんでなくなった少女が残した「詩」。闘病を支えた家族の記録を通して、精一杯生きること、命を大切にすることを学んでいます。
4年生「どうすればいいんだろう」

いじめはどんな理由があってもゆるされないこと、見ていただけの人も、解決に向けた行動をとらなかった人もいじめに加担したことになるといういじめの構造について学びました。
5年生「キング牧師」

1950年代アメリカの激しい黒人差別の状況とその差別に暴力ではなく「言葉の力」で立ち向かったキング牧師から「非暴力による問題解決」についても学びました。
親子ネットトラブルストップ講座
前半は、3年生以上の子どもたちと保護者、地域の皆様で講演を聞きました。ゲームに年齢制限がある理由や、実際にネットトラブルに巻き込まれてしまった実例について学びました。その後、大人向けの講座を行っていただき、スマートフォンを安全に使うための設定などについても携帯電話を手元で操作しながら教えていただきました。


