人権週間の取組として、12月3日(水)に「学級意見発表会」を実施しました。
各クラスでは、生徒一人ひとりが人権についての考えを述べ、その中から選ばれた代表生徒が、12月9日(火)の「校内意見発表会」に出場しました。
この行事は、40年以上にわたり受け継がれてきた泉ヶ丘の伝統です。長きにわたり続けられてきた背景には、泉ヶ丘の教育の根幹である「生徒一人ひとりを大切にする」という変わらない願いがあります。
それは、「人にはそれぞれ違いがあり、たとえ自分と考えが異なっていても決して排除せず、互いを認め合い、受け入れる心を育てること」です。さらに、その先には「自分の思いや意見を、遠慮することなく、また恐れることなく発言できる仲間関係・人間関係を築くこと」という大切な目標があります。
この願いを胸に、代表として選ばれた生徒たちは、堂々とした姿勢で自分の思いをしっかりと発表してくれました。
