季節の変化を感じながら(農園芸/作業学習)

高等部の様子

厳しい夏の暑さも和らぎ、屋外やハウス内での作業がしやすい気候になってきました。今月には、初となる木津川市役所での販売会、そして やまぶき祭(学校祭)での販売と、大きなイベントが控えています。生徒たちは、お客様に喜んでいただける野菜を届けようと、日々の栽培管理を行っています。この日は、2学期からの新商品となる小かぶ、1学期から続けて栽培している小松菜と水菜の生育状況をチェックしました。涼しくなって作業しやすくなった一方で、葉を食べる虫がつくように…。生徒たちは一枚一枚の葉を丁寧に点検し、根気強く害虫を取り除いていきました。天候や気温の変化により、栽培環境は日々変わります。その変化に応じて、観察し、考え、手を動かす。思い通りにいかないことの連続である農作業を通して、生徒たちは自然と向き合いながら働くことの難しさと奥深さを、まさに体験の中で学んでいます。

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