みらいデザインコース1年の生徒たちは、11月に行われる「京しごと技能検定(清掃分野)」の練習をはじめています。
検定には、タオル、自在ほうき、乾式モップ、そしてこれらすべてを含む複合の種目があります。生徒たちは、自分がエントリーする種目について、マニュアルを確認しながら練習を進めています。
どの種目も、1学期から取り組んできた清掃手技がベースになっているため、あとは定められた手順で適確に行うことです。複合種目については、一連の流れを意識しながら、制限時間内に完了することも求められます。
教員は、一つひとつの清掃手技や手順について「なぜそうするのか」を生徒が理解してできるように指導しています。単に覚えるだけでなく、その意味や目的を理解することで、考える力と質の高い技術を身につけてほしいと考えています。
生徒たちは、一つでも上の級を目指して真剣に取り組んでいます。これから検定の日まで、仲間同士で励まし合いながら練習を重ねてほしいと思います。
一人ひとりの挑戦が実を結ぶよう、教員一同しっかりサポートしてまいります。

