みらいデザインコース2年生が、学部の総括主事に校外実習後の報告を行いました。この報告は、実習の成果を伝えるだけでなく、自分の経験を振り返り、言葉にして人に伝える力を育てる大切な機会です。
生徒たちは、実習先での仕事内容や、取り組んだこと、努力した点、そして難しかったことなどを振り返り、事前に作成したメモを作成。そして、総括主事を前に、緊張しながらも自分の言葉でしっかりと話すことができました。メモを見ながら話すだけでなく、時には目を上げて顔を見て話すなど、コミュニケーションの基本を意識する様子も見られました。
総括主事からは、「よくがんばったね」「しっかり伝えられて素晴らしい」といった温かい言葉がかけられ、生徒たちの表情には達成感と安堵が浮かんでいました。
このような報告活動は、社会に出てから必要とされる「話す力」「伝える力」を育てます。実習で得た経験を振り返り、それを人に伝えることで、自分の成長を実感し、次の目標に向かう意欲にもつながります。生徒たちが自分の言葉で語る姿からは、それぞれの成長がしっかりと伝わってきました。