乙訓の給食では毎年、旬の野菜を取り入れた献立を提供しています。4月は乙訓が誇る特産品の「たけのこ」です!!地元の農家さんに朝掘ったばかりの新鮮なもの納品してもらい、すぐに下ゆでをして、次の日に「たけのこごはん」にして給食で提供しました。








たけのこは1日に30センチも伸びると言われています。みんながたけのこのようにぐんぐんといろんなことに成長ほしいという思いも込めて、乙訓の旬の味を提供しました。1年生は苦手な子が多いかな?と思っていたのですが、さすが乙訓の子ども達、「たけのこごはん好き!!」「めっちゃおいしい」と食べ残しもほとんどなく、よく食べてくれました。
また、5月2日は少し早いですが端午の節句献立として、給食室で「草餅」を手作りしました。













給食室では朝から小豆を茹でてあんこを作り、380食分の草餅を丸めて茹でます。あんこが苦手、お餅が苦手な児童も多かったのですが、「少しだけ食べてみようかな?」「半分なら食べられるかも・・・」「お餅大好き!」「あんこ嫌いだけど、これは少しだけ食べられた」と色々の声を聞くことができました。草餅もみんなの成長を願ってひとつひとつ心をこめて作りました。
旬の食材や献立、初めて食べる児童も苦手な児童も多いですが、給食を「生きた教材」として地域の献立や旬、食材、流通や生産などを五感で感じられるようにしたいと思います。今後も給食の様子や給食室での作業風景、レシピなど紹介してきます。おたのしみに!!