6向小でも給食週間の取組として、昨年に引き続き、「日本全国の味を楽しもう!第2弾」とし秋田県、長崎県、群馬県、北海道、岡山県の郷土料理やB級グルメ、特産品を使った献立の紹介をしました。後半は、北海道、岡山県を紹介します。
北海道:「十勝帯広の豚丼」は帯広市の名物で、厚切りの豚肉にニンニク、しょうがのきいたタレで味付けをし、ごはんの上にのせたどんぶりです。給食ではいつもの豚丼と違い、ニンニクをきかせ、本場の豚丼のように少し濃い味付けにしました。「コロコロホットサラダ」は北海道産の大豆、じゃが芋、コーン、枝豆をマヨネーズで和えました。「豚丼は味が濃くておいしかった」「サラダのじゃが芋がおいしかった」「サラダの豆がコロコロしていて見た目がかわいくおいしかった」など、いつもは煮物になりがちな大豆もサラダにしたので、おいしく食べてくれたようです。
岡山県:「えびめし」はカラメルソースとケチャップをあわせたものにスパイスをきかせたソースを使った独特の焼きめしで、給食ではウスターソースとケチャップを使い、炊きたてのごはんに具を混ぜ込んで仕上げました。「かしわのレモンソースがけ」はいつものかしわのこはく揚げに瀬戸内市で栽培が盛んなレモン果汁、砂糖、しょうゆ、白ワインで作った特製のレモンソースをからめて仕上げました。「えびめし」は初めて食べる人がほとんどで、「そばめしの味がする」「えびめしおいしかったし、また作って」との意見が多く、「かしわのレモンソースがけはいつもと違ってさっぱりした味ですごくおいしかった」「レモンソースが最高だった」っと5日間で一番人気があったのは「岡山県」でした。























給食委員会では、給食時間の放送で、その日の地域の特色や特産品、郷土料理などを紹介しました。また、日頃の感謝の気持ちを伝えるために、調理員さん、牛乳屋さん、パン屋さん、農家さんへ学校を代表して手紙を書いてもらいました。調理員さんへは6年生の給食委員たちが代表で給食室へ届けました。「いつもおいしい給食を作ってくれてありがとうございます。6年生はあと少しだけど、よろしくお願いします。」っとコメントと共に・・・。






給食週間を終えて、みんなからの感想をみていると岡山県が一番人気で、長崎県の「かすていら」もおいしかったとの意見が多かったです。「その場所へ行かなくても、おいしいものが食べられてよかった」「他の地域のものも食べてみたい」「北海道や秋田県に行かなくても、食べられたのがうれしい」「どの県もおいしかった」「来年の給食週間はどこの料理が食べられるか楽しみ」と、たくさんの感想をもらいました。こうした取組からそれぞれの地域や歴史、文化、そして「食」について少しでも興味を持ってくれる人が増えるといいなと思いました。