1月24日~30日は全国学校給食週間です。6向小でも22日からの1週間、「日本全国の味を楽しもう~第3弾~」として、日本全国の郷土料理やご当地グルメが給食に登場します。
給食週間1日目は近畿地方から「大阪府」です。「食い倒れ」の街、大阪から関西のだしをきかせた『肉すい』、大阪の食文化の1つ「ソース」を使った『焼きそば風炒め』、具だくさんの『かやくごはん』が登場しました。

『肉すい』は「肉うどんのうどんぬき」とお笑い芸人が注文したことでできた料理で、牛肉、豆腐、えのき、白ネギを入れて汁物として、『焼きそば風炒め』は6向でも人気の「キャベツのつるつるいため」を焼きそばソースで味付けしました。『かやくごはん』はごぼう、人参、鶏肉、油揚げをいれて炊き込みました。




『肉すい』は「お肉がたくさん入っていて豪華でおいしかった。何杯でも食べられる。」『焼きそば風炒め』は「ソースの味が最高、また作ってほしい。」『かやくごはん』は「出汁がしっかりしみて、おいしかった。」とどの献立も好評でした。
給食週間2日目は四国地方から「徳島県」です。海と山の恵みが豊富は徳島県からは、魚のすり身にカレー粉で味をつけ、衣をつけた『フィッシュカツ』、徳島県を代表する特産物「なると金時」をつかった『さつまいもスープ』、1年間を通して暖かい気候で育てられた『みかん』が登場しました。

『フィッシュカツ』ははんぺんに、小麦粉とカレー粉で作ったバッター液、パン粉をつけて揚げました。『さつまいもスープ』はさつまいもの甘みを出すために、一度蒸してからスープに加え、豆乳をベースに仕上げました。










『フィッシュカツ』は見た目が「コロッケみたい」との声もありましたが、「外はカリッ、中はふわっとした食感でとてもおいしかった。」『さつまいもスープ』は「さつまいもの甘みがあって優しい味がした。」と2日目もとても好評でした。
給食週間3日目は中部地方から「長野県」です。本州のほぼ中心に位置し、農業の盛んな長野県からは、雪が多く、寒い冬に保存食として利用されてきた長野県の特産品である「野沢菜漬け」を使った『野沢菜ごはん』、ご当地グルメである『おいだれ焼き鳥』、冬の気候を利用して作られる「寒天」を使った『糸寒天のスープ』です。

『野沢菜ごはん』は野沢菜漬けにしょうゆ、酒で味付けをし、ごまと一緒に炊きたてのごはんに混ぜ込みました。『おいだれ焼き鳥』は給食用にアレンジし、下味をつけた鶏肉をオーブンで焼き、にんにく、すりおろしりんご、しょうゆ、酒で作った特製タレをたっぷりかけて仕上げました。『糸寒天のスープ』は定番献立ですが、今回はキャベツの代わりに今が旬の白菜を使いました。






『野沢菜ごはん』はお漬物が苦手は低学年もいましたが、味がついたごはんということもあり、「初めて食べる味だけどおいしかった」という声が多かったです。『おいだれ焼き鳥』は「タレが最高!!」という声がどの学年からもあり、「また食べたい!!」ととても好評でした。『糸寒天のスープ』はいつもと違い「野菜がおいしかった」と白菜の甘みが出てとてもおいしく、みんなよく食べてくれました。
給食週間後半は、「宮城県」、「鹿児島県」です。後半もお楽しみに。