いつもと違うドライカレー!

給食室

給食で人気のカレーとは違い、今日はドライカレーを提供しました。いつものカレーは小麦粉からルーを作ったり、玉葱を1時間近く炒めて作ったりしていますが、今日のドライカレーはひき肉と野菜を炒め、カレー粉、ウスターソース、ケチャップで味をつけして、仕上げます。

給食のドライカレーには、「ひよこ豆」が入ります。ひよこ豆はひよこのようなかわいらしい豆で、スパイスとの相性がよくカレーや煮込み料理によく使われます。栗のようなほくほくした食感が特徴です。学校では前日に水につけて戻しておいたひよこ豆を朝から柔らかくなるまでしっかり茹でて、ドライカレーに入れました。ひよこ豆のほくほくがじゃが芋のようでみんなきれいに食べてくれました。

いつものカレーと違い、ドライカレーが初めての1年生も、今日の給食を楽しみにしていたようで、教室へ行くと、「今日はドライカレーやろぉ?」と声をかけてくれる児童がたくさんいました。「いただきます」をして、「ごはんの上にかけて食べるんだよ」と伝えると「おいしい!!」「いつものもおいしいけど、ドライカレーもおいしい」とうれしい声が返ってきました。給食が始まった頃はお盆を持って運ぶのも大変、200mlの牛乳を飲みきることができない、野菜が苦手で時間内に食べきれない・・・。など色々と課題の多かった1年生ですが、最近は自分が食べられる量もわかってきたようで、時間内に食べきれるように、苦手な牛乳も今は1パック全部飲めるようになったりと、この3ヶ月でとても成長をしてくれました。

ドライカレーは、ルーを作らないので、小麦粉・バター・スキムミルク・チーズを使わずに仕上げます。そのため普段、食物アレルギーでカレーが食べられない児童も今日はみんなと同じものが食べられます。作り方も簡単なので、一度ご家庭で夏休みに作ってみてはいかがでしょうか。

作り方は以下のPDFファイルをご覧ください。

ドライカレーの作り方

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