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井手寺跡(いででらあと)

所在地 綴喜郡井手町井手東高月・西高月・栢ノ木
指定区分 未指定
時代 奈良
交通 JR奈良線玉水駅から東に徒歩約15分
関連サイト http://www.town.ide.kyoto.jp/427.html

解説

井手寺は井出左大臣とも言われた橘諸兄(684~757年)が建立した橘氏の氏寺と考えられています。発掘調査では、奈良時代中期の金堂や講堂・僧坊などの遺構がみつかりました。寺域が一辺200mを越える大規模なものであること、大安寺・薬師寺・西大寺などの大寺院に用いられる三彩の垂木先瓦が出土していることは、橘諸兄の力の大きさを物語るものです。また、出土する瓦に恭仁宮と共通するものが含まれることは、聖武天皇のもとで恭仁宮遷都を主導したとされる橘諸兄と井手寺との関係を示しています。

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