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神雄寺跡(かみおでらあと)(馬場南遺跡ばばみなみいせき)

所在地 木津川市市坂馬場南・糠田
指定区分 国史跡
時代 奈良
交通 JR大和路線木津駅から東へ徒歩約20分
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解説

神雄寺跡(馬場南遺跡)は平城宮と恭仁宮を結ぶ中間地点に位置しています。この遺跡は出土した墨書土器から「神雄寺」という奈良時代の山林寺院であることがわかりました。小さな本堂の前に大型の礼堂が建ち、礼堂前の平坦面では大量の燈明を燃やす燃灯供養が行われました。また、万葉の歌木簡や彩釉山水陶器などが出土し、歌会や灌仏会が催されたと推定されています。木簡には万葉集の選者大伴家持を連想させる「越中守」と読める文字も記されています。遺跡は奈良時代中期の恭仁宮遷都の頃にはじまり、平安京遷都の頃に廃絶します。

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