ページの先頭です。
本文をスキップしてメニューを読む

平川廃寺跡(ひらかわはいじあと)

所在地 城陽市平川古宮
指定区分 国史跡
時代 奈良
交通 近鉄京都線久津川駅から南東へ徒歩約15分
関連サイト http://www.city.joyo.kyoto.jp/rekishi/index.html

解説

宇治丘陵縁辺に奈良時代中頃に造営された古代寺院跡です。塔・金堂の瓦積基壇、回廊、築地などがみつかっています。西に塔、東に金堂が並ぶことから、法隆寺式の伽藍配置と考えられ、築地に囲まれた東西115m、南北175mの寺域の西に偏って、東西81m、南北72mの回廊に囲まれた塔と金堂などの中心伽藍が配置されています。平川古墳群の中に営まれ、寺の築地が古墳を迂回して作られていることから、平川古墳群と関係の深い氏族が営んだのではないかと考えられます。奈良時代末〜平安時代初め頃に火災に遭って廃絶しました。金堂跡・塔跡が整備されています。

写真

※写真をクリックすると大きな画像でご覧いただけます

地図

一覧へ戻る

遺跡一覧

ページの先頭へ
サイトポリシー