2019年8月アーカイブ

第14回若年者ものづくり競技大会(全国大会) 銅メダル受賞!!

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 7月31日~8月1日に福岡高等技術専門校(福岡県福岡市)で第14回若年者ものづくり競技大会(主催:厚労省、中央職業能力開発協会)が行われました。この大会に高校生近畿地区代表選手として、本校の自動車科3年生の森川 湧斗(もりかわ ゆうと)さんが出場しました。

 競技内容は6つの競技課題(ブレーキ点検整備、エンジン故障診断、電気装置故障診断などの各課題を35分以内で完了する)があり、森川選手はほとんどの課題を制限時間内に終了させました。真夏の整備工場内で汗だくになりながら行ってきた練習の成果を存分に発揮しました。

 大会結果は『銅賞』に輝きました!!

 専門学校の学生も出場する中で、高校生としては最上位でした!!

 2学期の始業式に京都府職業能力開発協会の専務理事 加納伸晃 様が来校され、厚生労働大臣からの賞状と銅メダルの伝達表彰が行われました。

 田辺高校としては、この大会に4年連続7度目の出場で、これまで過去に4回入賞しています。

 

 工学探究科では、理工系四年制大学進学を目指し、大学についての知識を得るために、授業の一環で大学との連携による夏季集中講座を実施しています。

 今年度の工学探究科2年生は、金沢工業大学、福井工業大学、同志社大学、兵庫県立大学、香川大学と連携し、以下の内容で5日間の夏季集中講座を実施しました。

8月19日(月) 金沢工業大学 『ロボット工学について』 土井隆宏先生

8月20日(火) 福井工業大学 『原子力工学について』 砂川武義先生

8月21日(水) 同志社大学  『骨密度測定の音響測定』 松川真美先生

8月22日(木) 兵庫県立大学 『京田辺地域の地質について』 後藤忠徳先生

8月23日(金) 香川大学 『ネットワークセキュリティについて』 喜田弘司先生

 大学の模擬講義を受けたり、大学の先生と議論をしたり、普段見ることのない装置や設備を間近で見ることができたりと、夏季集中講座は生徒たちにとって大変よい刺激となりました。

 工学探究科では、大学についての知識を深め、進路について考えるとともに、先端技術を体験し、進学意識の向上を図ることを目的に、夏季集中講座を実施しています。今年度は香川大学と連携した夏季集中講座を実施しました。

 工学探究科1年生の夏季集中講座の内容は、ロボット本体に様々なLEGOブロックのパーツやセンサーを装着し、プログラムで自律制御を行う、LEGO制御ロボットの製作です。ライントレースや掃除ロボットなどの課題に対し、班毎で協力し、ロボットとプログラムを何度も作り直しました。結果、取組を行った全ての班が全ての課題をクリアしました。

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