あけましておめでとうございます。
昨年中は「今月の手話」を御覧いただくと共に、多くの方から励ましのメールをいただき本当にありがとうございました。今年も皆様のご期待に応えられるよう頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。
皆様からの励ましにお応えする意味で、今月は番外編としまして、東京の坪井さんからいただきましたリクエストにお応えして作成してみました。
番外編 こちらをご覧ください。
インターネットで手話を勉強!!
今月の手話
*手話の語順と日本語の語順は少々異なります。英会話を覚えるときのように、日本語とは違う言語として手話を覚えて下さい。また、手話は表情が大切です。鏡を見て練習しましょう。
1月のテーマは21世紀です。
「21世紀が始まりました。100年後、世界はどうなっているのでしょう?」
アニメーションを見たい人はこちらへ(約388KB)
ポイント!
*「始まりました」では、手話表現とともに、「ぱっ!」という口形をつけます。
*「世界はどうなっているのでしょう」は手話の文法上、「世界」「変わる」「どのように」と表現します。表情を大切に。
<21世紀>
<21>
「21」: 右手の人差し指と中指で「2」を示し、それを軽く曲げて「10」を表したあと、「1」を示します。
<世紀>
「世紀」 : 左手の親指と4指で「C」形を示し、右手の親指と人差し指で「C」形を作り、指先を合わせて右に引きます。
<はじまりました>
「始まる」= 親指をつけた両手の平を左右に開く。「ぱっ!」という口形をともないます。
うなづく=<文の区切り>
<100年>
「100」 : 右人差し指をはね上げる。
「年」: 左こぶしの親指側に右人差し指を当てます。
<後>
右手のひらを前に向けて少し押すように前に出します。
<世界は>
両手の指先を向かい合わせ、球を描くように前に回します。:(地球の形)
<どうなっているのでしょう。>
手話の文法上 「変わる」+「どのように」 と表現します。
<変わる>
「変わる」: 「ガラッと変わる」「少しずつ変わる」など、両手を動かすスピードで表現し分けます。
<どのように>
「どのように」=「なに」「どう」 : 右人差し指を左右に振ります。
※表情でも「疑問」の気持ちを表現します。
うなづく=<文の区切り>