インターネットで手話を勉強!!
今月の手話 <番外編>
*手話の語順と日本語の語順は少々異なります。英会話を覚えるときのように、日本語とは違う言語として手話を覚えて下さい。また、手話は表情が大切です。鏡を見て練習しましょう。
リクエストにお応えして
「そんなものは見飽きたと言わんばかりの顔つきだった」
皆様からの励ましにお応えする意味で、今月は番外編としまして、東京の坪井さんからい
ただきましたリクエストにお応えして作成してみました。坪井さん、ありがとうございました。
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ポイント!
*「見飽きる」は「見る」「つまらない」と表現します。その時、顔の表情でもしっかり表現しましょう。
*日本語の文章にこだわりすぎず、手話としての表現を大切にしましょう。
*だれがそんな「顔つき」をしているのか、指さし(指示代名詞)ではっきりさせます。
<そんなものは>
「そんなもの」=「それ」
<見飽きたと言わんばかりの>
「見飽きる」 : 「見る」+「飽きる」
<見る>
「見る」 : 目の位置から右手の2指の指先を前に出す。
<飽きる>
「飽きる」=「つまらない」 : 顔の前に全指を折り曲げた右手を下におろす。
※顔の表情でもしっかり表現します。
<言わんばかりの>は、最後の指さしで、(その人が)そんな顔をしていたということを表現します。
<顔つきだった>
「顔つき」=「顔」 : 右人指し指で顔の上に丸を書く。
<関係代名詞> : 指差しして、(その人が)そんな顔をしていたということを表現します。
うなづく=<文の区切り>