第1日(28日)
大会 第1日 第1回戦 部班競技 24名 8頭(3鞍)
全国各ブロック予選(951名)を勝ち抜いた24名の高校生たちが東京の馬事公苑に集い、全国1位を目指します。
初日1回戦は部班競技。馬場の規定進路を規定の歩かせ方と走らせ方で、騎乗姿勢が審査されます。
同じ馬に3人が乗り、その内1人が勝ち抜けます。勝ち抜けるのは8人です。長田さんは見事に勝ち抜けました。

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大会 第2日 第2回戦 障害飛越 18名(敗者復活を含む) 6頭(3鞍)
第3回戦 馬場馬術 12名 4頭 3鞍
1回戦の敗者復活を含め、18名が障害を飛びました。2回戦では、3人のうち1人が負け、12名が3回戦に進みます。
長田選手は、2回戦と3回戦を順調に勝ち進み、ベスト8を決めました。次は3日目の準々決勝です。

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大会 第3日 準々決勝 障害飛越 8名 4頭(2鞍)
いよいよ8名による準々決勝です。午前8時から開始ですが、みんな緊張した面持ちです。長田さんも緊張気味でした。
準々決勝は同じ馬に2人がのり、減点方式で一方が勝ち残ります。先に障害を飛んだ生徒さんは、バーを一つ落として減点4だったので、バーを落とさなければ勝ちだったのですが、残念ながら、二つ落としてしまい準決勝には進めませんでした。しかし、大健闘です。

5〜7位決定戦は同じ障害飛越です。4名で順位を争うのですが、長田さんはリラックスできたのか、先ほどの準々決勝と打って変わって、完璧な演技を見せてくれました。
9番目最後のバーを飛ぶ時は、驚いたことに、良い笑顔を見せながらの飛越でした。
3年生の長田彩椰さん、本当におめでとう。個人第5位、よく頑張ってくれました。
文責・写真 校長
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