令和5年度1学期始業式 |
令和5年4月10日 |
離着任式 |
4月10日、離着任式・始業式が行われました。 |
離着任式 |
着任された田邉校長先生から次のようなあいさつがありました。 |
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2年生、3年生のみなさん、はじめまして。
4月1日に京都府教育委員会高校改革推進室から西舞鶴高等学校校長に着任しました田邉といいます。よろしくお願いします。
個人的な話になりますが、この西舞鶴高校は、私が京都府の高校教員になって、はじめて着任した学校です。平成4年度から15年度まで西舞鶴高校で勤務していました。非常に懐かしい思いでいっぱいです。当時の西高生がみなさんの保護者であったりもすると思います。
本日、みなさんは、1学期の始業にあたり、新鮮な気持ちで、登校してきたことと思います。私も同じです。この節目を大切にして、この1年間、良いものにしていきましょう。 |
退職の先生紹介

3名の先生が退職されました。
引き続き再任用として勤務されます。 |
新転任の先生の紹介
新しく11名の先生をお迎えしました。 |
「伝統ある西舞鶴高校でがんばります。よろしくお願いします。」とあいさつがありました。
最後に、担任の先生の紹介、部長の先生の紹介がありました。 |
 担任紹介 |
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始業式
校長式辞
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校長先生からは次のような話がありました。
西舞鶴高等学校のみなさん、令和5年度の1学期が始まりましたことを心よりお慶び申し上げます。
本学期は、新しい時代にふさわしい学びが求められる、貴重な学期となります。私たちは、この学期を通じて、生徒のみなさんがより一層成長し、自己実現に向けての一歩を踏み出せるよう、全力で支援してまいります。
今後の社会において、生徒のみなさんが主体的に学び、自ら考え、行動する力を身に付けることが不可欠となっています。そのためには、豊かな人間性を育む教育が必要不可欠です。本校では、学校行事やクラブ活動を通じて、生徒のみなさんが協調性やリーダーシップ、創造性を発揮できる場を提供し、多様な経験を通じて人間力を養成していくことを目指しています。
令和5年度の1学期は、新しい時代の幕開けとして、みなさんにとって重要なステップとなることでしょう。私たち教職員一同、生徒のみなさんが夢や目標に向かって頑張れるよう、全力でサポートしてまいります。
ここまで、昨日、人工知能/チャットGPTを使って作った式辞です。チャットGPTに語りかけた言葉は、「京都府立西舞鶴高等学校の令和5年度1学期の校長先生の式辞を作ってください。」です。どう感じましたか。正直、ここまでの文章ができるとは思っていなかったですし、便利なツールだとも感じました。人工知能は学校教育、みなさんの学びに大きな影響を与えるものであると思っています。
先ほど読み上げた式辞、それなりの内容で、それなりの体をなしていますが、そのままを使う気持ちにはなれません。やはり、自分自身の言葉で自分自身の思いを伝えることが大切だと思います。みなさんも、人工知能に頼ることがあると思いますが、自身の思考を停止させたり、ここ一番の判断を委ねたりはしないでください。
それでは、本当の式辞を述べます。
令和5年度がスタートしました。
この1年、明日入学してくる新入生も含め、579人となる西高生の成長、活躍を祈っています。
この3年間、私たちの日常、学校生活に大きな影響があった新型コロナウイルスの感染拡大については、終息とはいかないまでも、マスクの着用を求めない状況になりました。もちろん、個人の意思、判断で着用することは認められますし、混雑する電車やバスの中では着用が推奨されています。また、社会全体の状況により、再びマスク着用を求められる可能性もあります。黙食の必要はありませんが、飛沫に注意する、これはマナーの問題ですが、手洗いや換気の励行も併せて、引き続き心掛けてください。
さて、学年が上がり、明日には新たな後輩を迎えるわけですが、みなさんには、お互いに良い影響を与える存在であって欲しいと思います。これは、一番のお願いです。クラス、学年、部活動、生徒会など、みなさんは様々な集団に属しています。そのような環境下で互いに良い影響を与えてください。全員がリーダーである必要はありません。陰で支える人、さりげない気遣いのできる人、勇気をもって間違いを指摘できる人などなど、いろいろな形で周囲に良い影響を与えて欲しいと思います。もしかしたら、私がみなさんのことをまだ知らないだけで、すでにそんな集団に西舞鶴高校はなっているのかも知れませんが。集団として、期待することはこんな感じです。
個人、一人の生徒として期待することは、何かと言いますと、すべてを完璧にこなすことはできないので、多少の瑕瑾、つまり小さな傷や欠点があることはやむを得ないのかなとも思うのですが、みなさんが自分のみらいを良い方向に変えるためには、小さな傷が見つかったら、その都度修正し、成長を重ねていって欲しいと思います。最初からミスなく、完璧にこなすことはできません。失敗のない人生はありません。もし、失敗のない人生があるとしたら、それは挑戦のない人生です。みなさんがいろいろなことに挑戦する姿に期待しています。
西舞鶴高校は、みなさんの夢を叶える場所です。夢を見つけ、その夢を叶える、そのために、先生とみなさんが切磋琢磨する西高生活にしましょう。切磋琢磨というのは、自分だけの向上ではなく、仲間と共に向上するということです。
以上で、年度当初の式辞とします。 |
教務部長訓話
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教務部長からは次のような話がありました。 |
新しい先生もたくさん来られましたが、春は出会いの季節です。「出会い」により、様々な価値や考え方に触れることができ、自身の幅が広がったり、成長に繋がったりします。新しい出会いを大切に、新年度よいスタートを切ってください。 |
生徒指導部長訓話
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生徒指導部長からは、「守破離」の意味について説明された後、次のような話がありました。 |
年齢や場面など、その人によって「守破離」の段階は違いますが、みなさんの立場で考えると、1・2年生が「守」、3年生が「破」、卒業時が「離」ではないでしょうか。西高生の間に基礎・基本を押さえ、個性を伸ばし、次のステップに進めるよう努力してほしいと思います。 |
その後、服装についてやスマートフォンの使い方への注意喚起、あいさつの呼びかけがありました。また、ヘルメットの着用の努力義務に触れ、「マナーを守り、時間に余裕を持って登下校すること。安心・安全な学校生活を送りましょう。」と話がありました。 |
放課後には運動部員集合、入学式準備を行いました。 |
運動部員集合 |

校長あいさつ |

顧問紹介 |
入学式準備

運動部員が中心となって準備をしました。
新入生の入学を心待ちにしています。 |