京都府立西舞鶴高等学校

知的好奇心をくすぐる体験授業令和７年12月２日(火)
京都工芸繊維大学から西川幸宏先生をお招きし、モアレを用いた「波の干渉」についての授業を行っていただきました。　物理基礎の「波」や数学の「対数」の知識を利用して実験を行いました。モアレの身近な例であるレースカーテンなどと、知識と事象が結びつくことに喜びを感じる生徒が見られました。
先生の話をよく聞きます		真剣に実験をします
なんでこうなるの！おもしろい！

＜生徒の感想＞　対数プロットを用いることで、観測結果のどのような関係があるのかどうかをはっきりと示せるということのイメージができるようになり、そこが印象に残りました。また、紙に書かれた線と、透明のシートに書かれた線が重なったり、ずれて２本の縞として見えたりすることで、絵に書かれているものがあたかも動いているかのように見えることも印象に残りました。　　モアレの実験では、目に見える違いが見られて、視覚的にもかなり変化の法則性を考えやすいものだなと思いました。初めて知った対数のプロットでしたが、一見わかりにくいものにも、視点を広げることで関係性を見出せると知り、ぜひ機会があれば使ってみたいと思いました。