「夢をかなえる場所がここにある」「勉強も、部活も、全部。」 京都府立西舞鶴高等学校

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海の京都サイエンスガーデン

令和7年11月8日(土)
 京都府教育委員会と本校の主催による「海の京都サイエンスガーデン」を開催しました。今年度は、「スーパーサイエンスネットワーク(SSN)京都校」に指定されている府立高校北部3校(西舞鶴高校・福知山高校・宮津天橋高校)に加えて、峰山高校、兵庫県立豊岡高校が参加し、探究活動の成果をポスター形式で発表しました。
 会場では、福知山公立大学の先生方や学生の皆さんが多数参加してくださり、専門的な視点から丁寧な助言をいただくことができました。研究手法の改善点やデータの見方、今後の課題設定に関するアドバイスなど、大学ならではの鋭い指摘も多く、生徒たちにとって大変貴重な学びの機会となりました。
 また、福知山市、舞鶴市、宮津市の環境に関する取組をポスターで展示発表していただきました。普段は目にすることが少ない行政と環境とのつながりなどを意識することができました。
 今年度の大きな特徴として、生徒同士の活発な意見交換が例年以上に見られたことが挙げられます。同じテーマに取り組む他校の生徒との対話や、全く異なる分野の研究に触れることで、新しい視点や発想を得る生徒が多く、探究を深める上で大きな刺激となりました。
 発表の場では、ポスターの内容に対して多くの質問や意見が寄せられ、熱心な議論が展開されました。生徒たちは自分の研究をわかりやすく伝える難しさを実感するとともに、説明することで自身の理解がより深まる経験を得ることができました。
 今回のサイエンスガーデンを通じて、生徒たちは探究活動の成果だけでなく、対話する力・伝える力・他者の視点を取り入れる力を大きく伸ばすことができました。本校の理数探究科2年生は、この経験をもとに、3月の校内発表会へ向けて研究をさらに発展させていきます。
 
本校のポスタータイトル
・貝殻を用いた水質浄化
・自己修復コンクリートの作製
・色素混合カゼインプラスチックの性質について
・鮮緑色を目指したお茶染めの条件
・泥電池の起電力に重要な要素の特定
・数理モデルを用いた時間割の最適化
・舞鶴市冠島のオオミズナギドリの行動圏について
・イースト菌を用いた発酵後溶液の性質
・廃棄されるトキワアケビの活用法の検討


研究成果を発表することで、自分たちの理解も深まりました

有意義なディスカッションができました

多くの方から質問やアドバイスをいただくことができました

バナースペース









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